この記事は「ヤリスクロスのエクステリア」についてまとめています。
- ZとGのエクステリア
- GとZのエクステリアの違い
話題のヤリスクロスを見に行ってきたのでレビューしたいと思います。
まず、今回はエクステリアからレビューします。
今回見てきた試乗車と展示車は以下です。
- 上位グレードのハイブリッドZ
- 中間グレードのG
Gグレードにおいては試乗も行ってきましたので、試乗レポートの記事も後日アップしたいと思います。
また、パワートレインの違いだけではなく、グレード間の比較もできたのでそちらに関しても紹介します。
ヤリスクロス自体の検討だけではなく、グレード選びも悩まれている方の参考にもなればと思います。
Contents
ヤリスクロスのボディサイズ等
エクステリアの紹介をする前にヤリスクロスのボディサイズについて紹介したいと思います。
ヤリスクロスのボディサイズは以下になります。
- 全長:4180[cm]
- 全幅:1765[cm]
- 全高:1590[cm]
- 最低地上高:170[cm]
ヤリスクロスのサイズはかなり絶妙で日本においてもかなり扱いやすいサイズです。
トヨタブランドにおける比較的近いサイズのSUV同士で比べると…
CH-R>ヤリスクロス>ライズ
といったサイズ感になります。
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ヤリスクロス ハイブリッドZ
ハイブリッドZのグレードから紹介していきます。
ボディカラーは白です。
一般的には白か黒のボディカラーが人気となります。
そういった面では見に行った展示車のボディカラーは多くの皆さんの参考になると思います。
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ハイブリッドZのフロントビュー
ヤリスクロスオーバーのZグレードのフロントビューです。
パっと見アクアに似ていますね。
ただ、アクアよりも複雑な曲線が多く美しさを感じます。
白と黒のコントラストがカッコイイですね。
Zグレードのヘッドライトは、標準でLEDタイプとなっています。
ヤリスクロスオーバーのヘッドライトは何だか丸っこいですね。
最近のトヨタ車のヘッドライトは、空力を意識しているのかこのような形が多いです。
このような形のタイプは日中だと光が反射してしまい、ヘッドライト内のカッコイイライトや凝ったデザインが見えずらく好きじゃないんですよね…。
夜だと光の反射が無いのでライトがきれいに見えるのですが…。
ライトが光るとこんな感じのようです。↓
フロントグリルのサイド部分にはLEDのデイライトが縦に入っており、昼間においての車の存在をアピールしてくれます。
このデイライトはウィンカーライトにも切り替わり、右左折の際はオレンジに光ります。
また、ヤリスクロスバンパー下部の丸い部分にはディーラーオプションにてフォグランプを取り付けることができます。
展示車は、ハイブリッドモデルなのでトヨタエンブレムは青ですね。
エンブレム下のグリルがなんか変わったデザインですね。
Zグレード場合は、グリルの色がピアノブラックとなっています。
また、ヤリスクロスにはパノラミックビューモニターのオプション設定もあるのでフロントカメラもこのグリルについています。
ちなみに、エンブレム下にある台形の黒いカバーみたいなのは、衝突軽減ブレーキやレーダークルーズに使用するミリ波レーダーを出す場所のようです。
他の車種ではトヨタエンブレムからミリ波レーダーを出すのですがヤリスクロスはこの黒いカバーから出すようです。
ボンネットも開けてみました!(笑)
ぱっと見違和感がある方もいらっしゃると思います。
そう、ヤリスクロスにはエンジンカバーが無いようです…。
写真はレクサスCTのボンネット内ですが、大抵のトヨタ車にはこのようなエンジンカバーがあるのですが↓
営業さん曰くコスト削減じゃないか?とのことです。
ボンネットを開けない限りは特に気にならないでしょうが…。
私はボンネット開けてニヤニヤするタイプなのでなんか寂しいですね。
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ハイブリッドZのサイドビュー
ヤリスクロスZグレードのサイドビューです
横から見るとかなりSUV感がありますね。
フェンダーとサイドスカート部分の黒い樹脂パーツがクロスオーバー感を出してます。
SUVのこの部分がワイルドで好きなんですよね。
最低地上高も17[cm]とかなり高めです。
これだけ腰高であれば大抵の悪路は突破可能だと思います。
最近は異常気象で台風やら大雪やらで地上高の高さが物をいう場面が多いので(笑)
ヤリスクロスような車は売れそうですね。
サイドスカート部分にはヤリスクロスの文字入りのシルバープレートが貼られています。
こういったさりげない遊び心の装飾は、大好きです。(笑)
このプレートはZとGグレードに標準装備です。
ドアハンドルです。
やっぱりカギ穴があります。
新型ハリアーのエクステリアにもカギ穴があったので、もうトヨタブランドでは改善する気が無いのでしょうか…。
最近のレクサス車は無いんですけどね。
ヤリスクロスのホイールは、切削光輝の18インチホイールでかなりカッコいいです。
かなり、こだわったデザインで他のグレードと比較すると完成度が全く違います。
ホイールサイズは18インチで、Zグレードに標準装備、Gグレードにメーカーオプションです。
複雑なデザインで、立体感と存在感がありますね。
洗車はしづらそうですけど…。
ただ、純正とは思えないです。
社外ホイールのレオニスみたいです。
Gグレードを選ばれる方は、かなりおススメしたいメーカーオプション(83600円)のホイールです。
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ハイブリッドZのリアビュー
ヤリスクロスZグレードのリアビューです。
リアからみてもSUV感がすごいです。
腰高のリアに盛り上がったフェンダー部分がかなりの力強さというか、ワイルド感を感じます。(笑)
頼りになる車って感じです。
リアコンビネーションランプは、新型ハリアーやレクサスUXでも採用されている流行り?の一文字テールですね。
また、ランプ左右が張り出しており、空力的な役目をはたしていそうです。
ライト自体は、黒と赤を基調としているデザインですね。
黒を主としたライトに赤いライト部分が非常に映えます。
その他にもリアガラスの面積が非常に広くて、後方視界も良好です。
リアバンパーの下部はほとんどが樹脂です。
クロスオーバーあるあるですね。
ハスラーとかジムニーとかもそうですが、この樹脂部分って何故か汚れている方がカッコよく感じるんですよね。
私だけかもしれませんが。(笑)
マフラーは右側の一本出しです。
ハイブリッドモデルは大抵1本出しですね。
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ヤリスクロス G (ガソリン4WD)
ハイブリッドZグレードに続いてヤリスクロスGグレード(ガソリン4WD)のエクステリアについて紹介します。
ボディカラーは青です。
このGは中間グレードとなります。
実は、ぱっと見そんなに変わらないです。(笑)
Zグレードと微妙に違う場所があるので、その点も紹介していきます。
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Gのフロントビュー
Gグレードのフロントビューです。
ボディカラーはまるっきり違いますが、Zグレードと比較してもパっと見は変わりません。(笑)
ですが、よく見ると微妙に違う…。
まず、ガソリンモデルなのでトヨタエンブレムは黒ですね。
そして、グリルの黒い樹脂パーツもつや消しです。
GグレードとZグレードではヘッドライトが違います。
ZグレードではLEDライトですが、Gグレードではハロゲンライトです。
いや、それだけですね。
光の反射で内部の作りが見づらいライトなので遠目に見てもLEDかハロゲンかどうかはわかりません。
正直、パっと見判別不可能です。
メーカーオプション(71500円)LEDにできますが、こだわりがない限りはハロゲンで良い気がします。
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Gのサイドビュー
Gグレードのサイドビューです。
「サイドもパっと見同じ?」と、いいたいところですが…。
ホイールが違うので印象がぜんぜん変わります。
Gグレード標準装備のホイールは、結構ありきたりというか普通です。
また、ホイールサイズは16インチとZグレードの18インチホイールと2インチも差があるのでかなり小さく見えます。
オシャレは足元からというだけあって、この16インチホイールだと正直やすっちい車に見えます。
Zグレードであれだけこだわっているのに、残念。
乗り心地はGグレードの16インチホイールの方が良いのでしょうけどね。
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Gのリアビュー
Gグレードのリアビューです。
リアビューに関しては全くと言っていいほど一緒です
ZとGグレードの違いではありませんが、この試乗車にはメーカーオプションのルーフレールが装着されていました。
コイツはついているだけで、何故かSUV感が上がるという不思議な装備です。(笑)
ルーフキャリア等をお使いの方や「SUVって言ったらルーフレール」という方にはオススメなオプションですね。
価格も33000円と比較的つけやすいお値段ですね。
ZとGグレードの唯一の違いとしては…。
Zはリアコンビネーションランプが「フルLEDであること」のみです。
Gグレードは一部豆級が仕様されています。
すごく近くでみると微妙に中のライトの作りが違いますが、ちょっと離れるともうわからないです。
一応、フロントのヘッドライトとセットのメーカーオプションとなっており、71500円払えばLEDタイプ変更にできます。
リアバンパーの形状も、マフラーの出し方もZとGは一緒です。
マフラーなんかはガソリンモデルとハイブリッドモデルで変わりそうなものですが…。
ヤリスクロスに関しては同じです。
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ヤリスクロスのエクステリア まとめ
- 強いSUV感がある
- 最低地上高は17cmと高い
- Zグレードのホイールはカッコイイ
- ZとGの見た目は、ほぼ同じ
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ヤリスクロスのエクステリア比較
Zグレード(上位グレード)
- フルLEDヘッドライト
- フルLEDリアコンビネーションランプ
- 切削光輝18インチホイール
- グリルがピアノブラック
Gグレード(中間グレード)
- ハロゲンヘッドライト
- 非フルLEDリアコンビネーションランプ
- 一般的なデザインの16インチホイール
- グリルがつや消しブラック
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おわりに
ヤリスクロスの魅力が伝わりましたか?
実物はかなり力強くて頼りになるSUVという感じがしました。
サイズとしては控えめですが…。
実は、山道とかって道が狭かったりして小柄の方が使いやすいですよね。
車両下部には樹脂部分が多めでしたが、クロスオーバー感が強いので全然アリです。
泥とかで樹脂部分が汚れているのが本来の姿っぽい気がします。
後ほどの試乗レポートでも紹介しますが、このヤリスクロスは見掛け倒しじゃないです。
かなり本格SUVとしての性能を隠し持っています。
ZとGグレードのエクステリアの差については、正直「ホイールを変えておけばOKかな?」と思っています。
ライトの見た目の差は正直わかりません。(笑)
ですが、Zのホイールはかなり良いデザインなので、ヤリスクロスを検討されている方には是非つけてほしいところです。
今回の記事がヤリスクロスに興味がある方の参考になれば幸いです。