この記事は「車のパノラマルーフ」についてまとめています。
- ムーンルーフとの違いは?
- パノラマルーフのメリット
- パノラマルーフのメデリット
最近、レクサスやトヨタ車で見るようになってきたオプション「パノラマルーフ」。
パノラマルーフって何?
装着するとどんな「メリット」や「デメリット」があるの?
ムーンルーフと比較するとあまり普及していないオプションなので、未知な人もいらっしゃるかもしれません。
そんな方の為に、今回は一般的なパノラマルーフについて紹介します。
私の現愛車であるレクサスRXにはパノラマルーフが装着されています。
また、過去の愛車であるレクサスNXではムーンルーフを装着していました。
その経験を含めてパノラマルーフとムーンルーフの違いなども紹介できたらと思います。
合わせて、以前はレクサスRXとNXのパノラマルーフに特化した必要性やメリット・デメリットについても紹介しました。
レクサスRXやNXのパノラマルーフをオプション装着しているか迷われている方や興味がある方は是非ご覧ください。
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Contents
パノラマルーフとは?ムーンルーフとの違いは?
パノラマルーフとは、車の天井部分がガラス張りになっていて、「車内の開放感を高めたり」「光を取り込むことが出来る」装備のことです。
ムーンルーフもパノラマルーフと同様にガラス張りとなっていますが、開口面積が少なく、換気を目的としている面が大きいです。↓
ムーンルーフは開閉機能がありますが、パノラマルーフにもムーンルーフと同様に開閉可能なものもあります。
開閉可能なタイプはトヨタ車では、「パノラマムーンルーフ」という名称となっています。
レクサス車においては、「パノラマルーフ」に統一されていますが…
レクサスRXのパノラマルーフは開閉可能、レクサスNXのパノラマルーフは開閉不可となっています。
ちなみに、ムーンルーフはトヨタでの呼び方で、それ以外の自動車メーカーではサンルーフと呼びます。
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パノラマルーフ メリット
- 車内の開放感
- 車内が明るい
- 車内から頭上の景色が見れる
- 天井の静寂性が上がる
それぞれ、どんなメリットなのか紹介していきます。
解放感が段違い
パノラマルーフ装着車は、非装着の車と比較するとかなりの解放感があります。
ムーンルーフでもそれなりの解放感がありますが、パノラマルーフはそれ以上です。
閉鎖空間である車内の頭上が透けているとうだけで全く違う空間のような気がします。
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車内が明るい
パノラマルーフは天井がガラス張りとなるため、日の光が車内に入り込みます。
それにより、非装着車と比較すると、とても車内が明るくなります。
逆にそれがデメリットにもなることがありますが…。
車内から頭上の景色が見れる
パノラマルーフを装着していれば、桜やイルミネーションといった頭上の景色を車内から見ることが可能です。
しかも、夏の暑さや冬の寒さの影響を受けない快適な車内から見ることが出来るのがさらにポイントが高いです。
- 「春は桜」
- 「夏は花火」
- 「秋は紅葉」
- 「冬はイルミネーション」
というような景色を快適な車内から堪能することが出来ます。
ほんと素晴らしいオプションです。
以前、ツイッターでもつぶやかせていただきましたが…
私もオプションでパノラマルーフを付けたおかげで様々な景色を車内から見ることが出来ました。
パノラマルーフを使って車内から見た光のページェント(仙台)🤩
車内からこんな贅沢な景色が見れるなんて、素敵すぎるオプション😊 pic.twitter.com/2xp3RyIIFL— カズウラ@お小遣い3000円のレクサスオーナー (@kazuura_3) March 19, 2020
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パノラマルーフのデメリット
- 夏は暑く、冬は寒い
- ガラスが汚れていると汚い
- まぶしい
- 静粛性が下がる
- 車の重量増加
- ボディ剛性に影響がある
- オプション費用が掛かる
- 後付け出来ない
デメリットもメリット同様に紹介していきます。
夏は暑く、冬は寒い
ムーンルーフでも同様なのですが…パノラマルーフも頭上が夏は暑く、冬は寒いです。
パノラマルーフは天井部分がガラス張りなので、外気の影響をもろに受けます。
その為…
パノラマルーフのガラスが夏は熱くなり、冬は冷たくなります。
その冷気や熱気が頭に伝わってきます。
それによって車内の冷暖房に影響します。
車内が適温となっていないエンジンをかけた直後は、パノラマルーフのカバーを開けない方が良いです。
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ガラスが汚れていると汚い
パノラマルーフは、天井がガラス張りなので汚れも車内から丸見えです。
きちんと洗車しないと水垢や花粉、黄砂といった汚れにより車内から見える景色が汚く見えます。
最悪見えないです…。
パノラマルーフには、ワイパーとかないので自分で拭くか洗車するしかないですね。
車内から景色を見ることが前提のドライブ等に出かける際は必ず洗車が必要です。
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まぶしい
パノラマルーフは、太陽の向きや高さによってはすごくまぶしいです!
先ほどパノラマルーフのメリットで「車内が明るい」と紹介させていただきましたが…
明るいを通り越して「まぶしい」というデメリットになることもあります。
といったようなクレームを後部座席の人からうけます…。
実際、車を太陽に向けてパノラマルーフを全開にすると、すごくまぶしいです。
寝ている人とか確実に起こすレベルでまぶしいですのでご注意を。
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静寂性が下がる
パノラマルーフ装着車は天井部分の静粛性が下がります。
パノラマルーフの場合は、天井がそのままガラス板となっているので、雨粒が落ちた際に音が直に響きます。
それにより雨天時における車の静寂性がパノラマルーフ非装着車よりも低くなります。
比較的暗い雨天時の方が車内を明るくし、効果を発揮できそうですが…。
パノラマルーフのカバーをすれば幾分かは静粛性が上がります。
そうなると、「静粛性」か「明るさ」のどちらかを選ばなければならないですね。
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ボディ剛性に影響がある
車の天井をくり抜いてガラス張りにするのでボディ剛性や強度に影響が出ます。
流行りの言葉の「ボディ剛性」ですね。
これが強いと走りが良くなったり乗り心地が良くなったりするそうです。
多分、パノラマルーフの有無で変わるのは誤差レベル。
実際、この差がわかる人はいるのでしょうか?
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車の重量増加
パノラマルーフは重いガラスを天井に取り付けるので、車の重量が増えます。
それにより燃費や加速が若干悪くなります。
本当に若干だと思いますが…。
ちなみに、パノラマルーフを付けると…
NX:20[kg]、RX:30[kg]の重量増加となります。
ムーンルーフだとNX、RXともに10[kg]の重量増加です。
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オプション費用が掛かる
パノラマルーフはオプションなので、取り付けるためには費用が掛かります。
参考までにNXとRXのオプション価格をそれぞれ挙げさせていただくと…
NXのパノラマルーフで11万円、RXのパノラマルーフで約19万円です。
RXのパノラマルーフは、NXよりも約8万円ほど高いです。
当たり前の話ですが…
そもそもパノラマルーフをオプションで装着しなければ発生しない費用です。
乗り出し価格を少しでも抑えたいという方は取り付けなくても良いでしょう。
しかし!
RXのパノラマルーフは非常に高額ですが、予算が許せばつけておいた方が良いです。
その辺の理由は以前の記事で紹介していますが…装着すると下取り価格がもの凄いことになりますよ!笑
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後付け出来ない
パノラマルーフは後付け出来ません。
そもそもがメーカーオプションとなっており工場出荷時に取り付けられているものです。
ディーラーオプションのエアロのように後からつけるものではありません。
ムーンルーフ(サンルーフ)は後付けできるのですが…。
もしかしたら技術的に進歩したら可能かもしれませんが、今のところは無理です。
その為、取り付けるかどうかは車を契約するときに慎重に検討してください。
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おわりに
ムーンルーフとの違いやメリット・デメリットは参考になりましたか?
パノラマルーフって、メリットよりデメリットが多いですよね。
でも、メリットも1つ1つ使い方だと思うんですよ。
私はパノラマルーフを家族でイルミネーションや桜といった各季節ごとの景色を見るのに重宝しています。
それ以外では基本運転手なので、パノラマルーフの恩恵は少ないです。
その為、そういった使い方をしない方にはデメリットが多いので「欲しいならつける」という装備です。
換気やリセールバリューが目的ならムーンルーフで十分ですから。
ただ、レクサスRXのようにリセールバリューに大きく影響する車種もあります。
その場合は、使わなくてもつけた方がいいですね。
特に、定期的に乗り換える可能性がある方!
下取り価格で、オプション費用の2倍以上の差が出ますよ。
詳しく知りたい方は見てみてください↓
最後に少し話がそれてしまいました…。
今回の記事がパノラマルーフをつけるか否かを悩んでいる人の参考になれば幸いです。