この記事は「ヤリスクロスの内装」についてまとめています。
- ハイブリッドZの内装
- Gの内装
- ヤリスクロスの後部座席は狭いのか?
トヨタの新型SUVであるヤリスクロスを見てきたので紹介したいと思います。
今回はヤリスクロスのZ(ハイブリッド)とG(ガソリン)のインテリアについてです。
以前は、ヤリスクロスのエクステリアについても紹介しているので興味がある方は合わせてどうぞ。↓
エクステリアの記事を見た方は、「ZとGのエクステリアが同じだから内装もにかよってるんじゃない?」と思うかもしれません。
今回の見てきたヤリスクロスはFFと4WDと駆動方式も違うので、単純な内装の違いだけではない部分も微妙にあります。
そういった駆動方式別に独自に存在する違いの部分も含めて紹介していきます。
また、ヤリスクロスぐらいのコンパクトなサイズとなると「後部座席が狭いのか?」とうことが気になる方もいらっしゃると思います。
そういった方の為に、身長170cmという平均的なオッサンである私が乗り込んでみて後部座席が狭いのかを確認してきました。
合わせてそちらも参考にしていただけたらと思います。
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Contents
前席の内装(Zグレード)
はじめは、最上位グレードであるZの内装から紹介します。
Zグレードの内装はダークブラウンを中心とした少し落ち着いた感じになっています。
エクステリアは「力強いSUV」といった見た目ですが、内装は別ですね。
ちょっと違和感が…。
ダークブラウンのおかげでぱっと見は高級感がありますが、よく見るとプラパーツが多くちょっと安っぽい感じがします。
乗り出し価格が300万前後である最上位グレードの内装でこの感じだとちょっとイマイチですね。
ただ、こういったパターンの時は内装をケチった分、他の部分が優れている可能性があります。
レクサスUXがそうでしたから。
それでは、内装の細かい部分を見ていきましょう。
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ドア部分
Zグレードのドア内側です。
ドア内張自体はダークブラウンのファブリックとハードプラで構成されています。
ドアのダークブラウン部分ですがファブリックなのでしょうが非常に硬いです。
布系ではあるのですが、硬い布が貼り付けられているといった感じですね。
そして、なんか特徴のあるドアスイッチパネルですね…。
ドアの内側は持ち手の面積が多くてドアの開閉がしやすいです。
また、青いLEDも光っておりオシャレです。
ウィンドウ、ロック、サイドミラー関係のスイッチは最近のトヨタに採用されているタイプですね。
各スイッチにシルバーメッキの加飾等は無し。
ちょっとした加飾なんかで高級感が上がるのですが…。
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シート(運転席・助手席)
運転席のシートです。
Zグレードのシートはダークブラウンの合皮とツィード調ファブリックによって構成されています。
展示車は、ビニールが敷かれていて良く見えないので代わりに助手席の写真をどうぞ。↓
体がシートと触れて暑い寒いといった不快な思いをする部分は、通気性の良いファブリックが使われています。
ここら辺のデザインはさすがです。
また、Zグレードの「運転席にはパワーシート」、「運転席と助手席にはシートヒーター」それぞれがつきます。
ここから急に最上位グレードっぽくなってきましたね。
パワーシートは、「前後」「上下」「リクライニング」の6WAYを電動にて調整可能です。
ですが、ここで気になることが…
よくある「ウィーン」という音ではなく「ガガガガ」という粗い音。
この辺は好みですが、個人的にはかなり気になる音!
このクラスにパワーシートがつくこと自体がすごいのですが…。
もうちょっとどうにかできなかったのでしょうか?
ただ、操作性には問題なしでパワーシートのメリットである無段階調整もばっちりです。
ただ、「シートメモリー機能」や車の乗り降りをアシストしてくれる「運転席オートスライドアウェイ」機能も無し。
価格帯的にも仕方なしです。
ちなみにパワーシートの魅力について知りたい方はこちらへ(笑)↓
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ペダル付近
運転席の足回りもこのクラスでは一般的なもの。
アクセルペダルは吊り下げ式で左足用のフットレストは無し。
個人的には特に問題なしだと思います。
写真の右上に見えているパノラミックビューモニターやバックドアのスイッチもトヨタ車お決まりのこの位置にあります。(ステアリング右側)
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ステアリング・メーター
ヤリスクロスのステアリングは、ヤリスと同じデザインです。
まぁ、ヤリスクロスって言うくらいですから共用部品だと思います。
ただ、このデザインはかなり握りやすくて良いです。
ボタン類の配置もセンスを感じさせます。
スバル車のステアリングみたいでカッコイイ。
ステアリング位置の調整はマニュアルになります。
前後上下の調整ですね。
ステアリング調整まで電動だったら完璧でしたが、おそらくこのクラスだと難しい…。
また、Zグレードにはメーカーオプションでステアリングヒーターをつけることが出来ます。
オプション価格も11000円と「かなり良心的な価格設定」なので積極的につけたいですね。
冬場に重宝します。
メーターに関してはZグレードのみ7インチのマルチインフォメーションディスプレイ付きのメーターになります。
展示車では車のパワーを入れることが出来なかったのでカタログを参照してください↓出典:https://toyota.jp/
表示面積もかなり大きめなので見やすいですね。
ここら辺は最上位グレードの貫禄を見せつけています。
後ほどGグレードの内装で紹介しますが、Zグレード以外は4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイ付きデジタル2眼メーターとなります。
私は嫌いじゃないですが…。
Zのメーターを見た後だと差を感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
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ヘッドアップディスプレイ
なんと、ヤリスクロスにはヘッドアップディスプレイをメーカーオプションで付けることが出来ます。
ただ、アダプティブハイビームとセットのオプションとなるので価格としては99000円となります。
レクサスUXなんかはヘッドアップディスプレイ単品で88000円のオプションなので…
99000円でヘッドアップディスプレイもアダプティブハイビームも付くこのセットオプションはお買い得感を感じます。
多分、罠ですが!(笑)
こちらもメーター同様にカタログにて失礼↓
冗談はさておき。(笑)
ヘッドアップディスプレイは、かなりおススメのオプションだと思っています。
私は、ほとんどヘッドアップディスプレイしか見ません。
メーターを見る為に行う視界の移動が極端に減るので安全運転や速度超過の防止にもつながります。
ヤリスクロスのヘッドアップディスプレイはナビ連携となっており、曲がる際の指示等も表示してくれます。
「ここ右折です」といった感じの表示です!(笑)
以前は一部の高級車にしか搭載されていない装備でしたが今はかなりの種類の車に普及しています。
それだけの価値があるという意味だと思います。
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センターコンソール
ヤリスクロスZグレードのディスプレイオーディオとセンターコンソールは非常にシンプルです。
ですが、シフトレバー周りはどことなく安っぽい感じが…。
ハードプラ感がすごく強いですね。
ヤリスクロスにはアームレストが無く、センターコンソール後方にはむき出しの収納スペースとドリンクホルダーがついています。
なお、アームレストはディーラーオプションとなり、「19800円+工賃」で取り付けることが出来ます。
最上位グレードぐらいには標準でアームレストをつけてほしいところです。
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エアコンパネル
エアコンパネルはピアノブラック調の画面に「エアコンに関わる各スイッチ」と「ダイヤル式の温度・風量調整」がついています。
ボタン式よりも操作が楽で速いダイヤル式の採用も良いですね。
当然ながら必要な機能はすべてそろっています。
また、エアコンパネルの下には運転席と助手席のシートヒーターのスイッチも付いています。
ちなみにヤリスクロスのシートヒーターはONとOFFのみで段階的な温度調整機能はありません。
そのシートヒーターのスイッチの左右にはUSBが2口ついています。
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シフトレバー
シフトレバーはシンプルなデザインです。
ここら辺はかなり控えめな感じですね。
シフトレバー前の青いLED照明がオシャレな感じですが…
基本的には、内装の安っぽさ全開です。
私のようにシフトレバーの質感が気になる方は、「革巻きシフトノブ」がディーラーオプションであるのでそちらをどうぞ。(笑)
シフトノブを変えるだけでも結構印象が違ってきますよ。
シフトレバーの後方には、パーキングブレーキ関係やドライブモード関係のスイッチが配置されています。
なんと、ヤリスクロスには「電動パーキングブレーキ」と「ブレーキホールド」機能が装備されています。
ヤリスのパーキングブレーキはマニュアルなのに…。
やはりSUVは世界的に流行しているということで扱いが違いますね。
ブレーキホールド機能がついているのでスイッチを押せば停車中にブレーキから足を離しても停車状態を維持してくれます。
足が疲れない便利な装備です。
一度使うと癖になります。
ただ、ブレーキホールドはエンジンを起動するたびにONにしなければならないので押しやすい所に配置されているのがベストです。
ヤリスクロスの場合は、かなり押しやすい場所にスイッチが配置されているので良し!
また、細かいところですがパワートレインやFF/4WDといったパワートレイン別の違いとして、横滑り防止装置の下にあるのスイッチが…
- ハイブリッド:EVモード
- ガソリンFF:カバーのみ
- ガソリン4WD:SNOWモード
という風に変わります。
ガソリン4WDだとこんな感じです↓違いについては、ヤリスクロスの試乗レポートの記事にて紹介したいと思います。
SNOWモード以外にも真ん中に主張が強いスイッチが配置されていますが。(笑)
そちらも試乗レポートにて。
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ディスプレイオーディオ
ディスプレイオーディオは8インチサイズです。
G・Zグレードに関してはこのサイズです。
画面の位置も最近発売されているトヨタ車の流れを汲んでこの位置です。
ディスプレイオーディオ下に収納スペースがあるのも良いですね。
サングラスやスマホを置くのに便利な位置です。
カタログからですが、ディスプレイオーディオも使うとこんな感じです↓
自分が運転している気持ちで見てください(笑)
ディスプレイオーディオの配置は、ヘッドアップディスプレイと同様で運転していても視界の移動が少ない安全性の高い配置です。
ほとんど前方から目をずらす必要がないです。
そして、画面が出っ張っているので一見邪魔になりそうな配置ですが、意外に邪魔にならない不思議配置です。
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後部座席の内装(Zグレード)
ヤリスクロスの後部座席です。
シートは、運転席・助手席と同様にダークブラウンの合皮とツィード調ファブリックの組み合わせです。
スカッフプレートもクラス相応で無し。
後部座席の広さについてはパっと見では何とも言えませんね。
ヤリスクロスのようなコンパクトSUVだと狭いイメージがあると思います。
ですが、こればっかりは乗り込んでみないと…。
気になる人もいらっしゃると思う後部座席が狭いかどうかは後ほど紹介します。
それでは後部座席の細かいところも見ていきましょう。
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後部座席ドア
後部座席のドア内側です。
後部座席のドア内側に関してはかなり寂しい感じがします。
ドリンクホルダーもついていて機能性的には問題なしなのですが…、
前席にはあったダークブラウンやシルバーのアクセントが無く黒一色です。
しかも全部ハードプラ。
ものすごくコストカットを感じます。
ちゃんと前席のドアと同じ仕様にしてほしいところです。
ここは「残念かな?」と思うポイントです。
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シートバックポケット
ヤリスクロスのシートバックポケットは助手席側のみにあります。
素材としてはファブリックで伸び具合も問題なし。
革やソフトパッドだと後部座席に乗り込む際にこの部分に足が当たって傷がつくケースがあります。
その為、個人的にはファブリックの方で良いと思います。
運転席の後ろ側にはポケットは無しです。
最近は片側にしかシートバックポケットが無い車もあります。
これもコストカットと流行でしょうね。
人によっては全くもって必要のないポケットでもありますから。
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後部座席アームレスト
ヤリスクロスの後部座席のアームレストは…。
この手があったか!
しかもちゃんとドリンクホルダーも付いてるし。(笑)
これの何がすごいかというと、アームレストの機能と同時にトランクスルー機能も兼ねています。↓その為、アームレストを倒すとラゲッジに長物を積むことが出来ます。
見た目はちょっと斬新ですが…。
ただ、機能性は十分ですね。
スキー板とかスノーボードを車内に積んでも普通に後部座席に2人がゆったり座れます。
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ラゲッジスペース(Zグレード)
ハイブリッドZのラゲッジスペースです。
個人的な印象では、ドアの開口部が結構広いなという風に感じました。
このくらい広ければ大抵のものは難なく乗りそうですね。
メーカーカタログの資料ですがラゲッジスペースの寸法は以下のようになります↓数字にするとかなり大きいですね。
特に横幅が広いです。
後部座席を倒せばさらに荷物が詰めますね。
後部座席のアームレストの時にも紹介しましたが、座席は4:2:4で倒れます。
その為、アームレスト部分を倒して長物を積むことが出来ますね。
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パワーバックドア
ヤリスクロスにはなんと…
ハンズフリーパワーバックドアのオプション設定があります。(G・Zグレード)
ハンズフリーパワーバックドアとは、「リアバンパーの下に足を入れるとバックドアが電動で開閉できる」という機能です。
手が荷物でふさがっていても足を使ってバックドアを開閉可能です。
個人的には、「ついにこのクラスにも付きはじめてきたかー」といった印象です。
ちなみにトヨタコンパクトSUVでは初のようです。
オプション価格としては77000円でちょっとお高いですね。
また、パワーバックドアというだけあって、バックドアのボタンや車のキーを使っても電動で開閉可能です。
それに加えて、カギマークが書いてあるバックドアのボタンを押せばバックドアを閉めたついでに車のカギもロックしてくれる便利機能まであります。
ここで一つ気になるポイントがありました。
それはバックドアの開閉のスピードです。
何故か開閉スピードが超速いです。
速い方が便利といえば便利なのですがイレギュラーがあったときに対応できるか心配なスピードです。
ミス操作をしたときにバックドアの動作をめられるか微妙ですね。
私の経験としては…
「思ったより頭上のスペースが狭くてバックドアが天井にぶつかりそうな時」
「閉めている途中にラゲッジから物がはみ出ていることに気づいた時」
に途中で止めた記憶があります。
なので、スピードが速くて開閉時にストレスが無いというメリットもあるのですが、私の経験のように途中で止めたい時に止められるスピードであることも重要だと思います。
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アジャスタブルデッキボード
アジャスタブルデッキボードというのはラゲッジの床面の高さを調整できるボードのことです。
ヤリスクロスのラゲッジ自体は2重底になっており、ボードを外すとさらに深くなります。
また、ボードは6:4に分割可能で片方だけ深くして背の高いものを載せることもできます。
使わないときは床下収納のような感じになるのでその部分に洗車グッズなどを入れておくにも便利ですね。
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アクセサリーコンセント
ハイブリッドモデル限定でメーカーオプションにて1500Wまでの電化製品を使用できるアクセサリーコンセントがラゲッジ左側にあります。
価格としては44000円です。
最近は、台風や停電といった災害が多いのでこういった非常時に使用可能なオプションは嬉しですね。
私だったら必ずつけたいと思うおススメのオプションです。
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Gグレードの内装
つづいてGグレードの内装についてです。
主にZグレードとの違いについて紹介します。
Gグレードの内装は黒を基調とした内装になっています。
相変わらずハードプラ多めな内装ですが、変な上質感を出そうとしていない無難な感じ。
Zグレードのダークブラウンの落ち着いた感じよりもスポーティーでしっくりくる内装です。
こっちの方がヤリスクロスのキャラクターにあっていると思います。
個人的にもこっちが好み。
それでは各ポイントごとに紹介していきます。
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シート・イージーリターン機能
Gグレードは、上級ファブリックのシートとなります。
ファブリックの柔らかさが心地いい感じです。
Zグレードの合皮よりも座りやすくホールド感が良い気がします。
また、シート自体はマニュアルで「前後」「上下」「リクライニング」の調整が可能です。
ここまでは一般的なシートです。
ですが、ヤリスクロスのシートには「イージーリターン機能」というオプションがあります。
これは前後スライドのドライビングポジションを機械的に記憶させることにより、運転席を前後スライドさせてもドライビングポジションに簡単に戻せるという機能です。
主なメリットとしては、シートを一番後ろまで下げて乗り降りしやすくすることですね。
新型ハリアーの「運転席オートスライドアウェイ」のマニュアル版です。
「イージーリターン機能」は、このメモリーレバーを引くことで使用することが出来ます。↓車を降りる際は、このメモリーレバーを引いてシートを降りやすい位置まで下げます。
車に乗り込んで運転する際は、このレバーを引きながらシートを前に出すと記憶されたドライビングポジションで止まります。
実際に私も使ってみましたが、パワーシートのポジションメモリーよりも早くて快適です。
オプション価格としては、31900円です。
絶妙な価格設定。
ですが、速さと快適性を求める方には安いかもしれません。
私なら間違いなくつけますね。(笑)
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メーター
Zグレードのメーターでもご紹介しましたが、Gグレードのメーターは4.2インチマルチインフォメーションディスプレイの2眼メーターです。
Zグレードの7インチと比較すると見劣りしますが、カラーで液晶の文字もキレイなので十分といえば十分です。
アクアとかはもっと小さいですからね。
スピードメーターも針ではなくデジタル表示になって速度を確認しやすくなっています。
針が良いかデジタルが良いかは好みにはなるでしょうが…。
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ラゲッジルーム
ラゲッジルームはパっと見同じですね。
違いとしてはアジャスタブルデッキボードですね。
アジャスタブルデッキボードは、G・Zグレードには標準装備なのですが…。
ハイブリッドモデル、ガソリンモデルともに4WDには付きません。
今回のZグレードの試乗車はガソリンの4WD仕様でしたのでデッキボードの下は2重底ではなくパンク修理キットが入っていました。↓
恐らくラゲッジ下に4WDにするための後輪を動かす機構類が存在しているためフロアを深くできなかったと思われます。
まぁ、パンク修理キットの位置をどうにかすれば何とかなるとは思いますが、そこは自己責任で。
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ヤリスクロスの後部座席は狭いのか?
エクステリアからは後部座席は狭いと思われがちですが…。
というか全然普通。(笑)
後部座席のドア開口部も意外と広く乗りこみの際も問題なしです。
運転席をドライビングポジションにセットした後、身長170cmのオッサンが乗り込んでふんぞり返っても前方にこれだけのスペースがあります。↓コブシ3個分程度はありますね。
個人的にはかなり十分なサイズだと思います。
身長170cmの私でこのくらいの余裕があるので、子供の乗車やチャイルドシートの装着も難なく可能。
前席の下にもスペースが広めにとられているので…
座席の下にも余裕で足が入るほどです。
頭上のスペースについてもこの通り↓コブシ2個分はヘッドクリアランスがあります。
頭上のスペースも比較的座高が高めの私でも余裕です。
正直、ヤリスクロスの「後部座席が狭いわけではない」というのが私の印象です。
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ヤリスクロスの内装 まとめ
- 内装はプラ中心で安っぽい
- 便利な機能が多い
- Zはパワーシートを装備
- ハンズフリーパワーバックドアを採用
- イージーリターン機能は便利
- 後部座席は十分な広さ
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おわりに
今回ヤリスクロスの内装を見て使ってみてわかったのは、非常に便利な機能が多いということです。
- パワーシート
- シートヒーター
- ステアリングヒーター
- ヘッドアップディスプレイ
- トランクスルー
- イージーリターン機能
- ハンズフリーパワーバックドア
- アジャスタブルデッキボード
- アクセサリーコンセント
上記に挙げた機能は本当に便利な機能だと思います。
そういった便利な機能を詰め込んだヤリスクロスは本当に良くできた車だと思います。
オプションでつける必要がある機能もありますが、価格としても高すぎるようなものもなく良心的です。
ヤリスクロスは、好き放題オプションをつけると最大で300万円前後の価格帯にもなりそうですが…。
本来ならもっと価格帯の高い車に装着されていそうな機能もついています。
これだけの便利機能を詰め込んでしまったら、コストの関係で内装が安っぽい感じになってしまうのも仕方ないかな?とすら思います。
機能美というやつですね。
私は、ヤリスクロスに見た目の美しさよりも機能性を感じました。
また、コンパクトSUVにありがちな「後部座席が狭い」という問題もありません。
というより結構広くて驚きました。
正直、私も「後部座席は狭いだろうな」と思っていましたからね。
そういった点でもかなり良い車になるのではないでしょうか。
やはり、車は実際に見て乗ってみないとわからないことが多いですね(笑)
というわけで、次回はヤリスクロスの試乗レポートとなります。
次回も参考になる情報をお届けできるようにかんばります。