この記事は「車のマフラーアース」についてまとめています。
- 車のアースとは?効果は?
- マフラーアースとは?効果は?
- マフラーアースの取付位置と取付方法
- マフラーアースの体感効果を検証
- マフラーアーシングは無意味か?
どうもカズウラです!
オカルトチューニングとの噂があるマフラーアース…
マフラーアースは効果が無く、無意味との噂もあります。
ですが!
やってみなきゃ効果はわからない!(゚Д゚)ノ
と、いうことで実際にやってみました。(笑)
結論から言うと、効果を体感できました!(゚Д゚)ノ
無意味じゃないですよ!(笑)
私が効果を体感した安くて良いおすすめの「マフラーアースのケーブル」はこれです↓
マフラーアースの原理としては…
「マフラーの静電気をアースして排気ガスの流れを良くする」
といったもの!(゚Д゚)ノ
マフラーアース以外にもオカルトチューンとして名高いアルミテープチューニングもばっちり検証している私にとっては避けては通れない道です。
過去にアルミテープチューニングも検証して効果を体感しています↓
アルミテープチューンの効果は嘘じゃない!形と場所で効果を体感検証!
人柱もとい車柱となったのは元愛車のレクサスNX300 Fスポーツです!
ちなみに!
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Contents
車のアースとは?
車のアースとは、車のバッテリーのマイナス端子を導電性の良いケーブルでボディに接続することです。
その為、ボディアースとも言います。
車のボディは電気を通さない非金属部分も多数あり、そういった部分は電気的抵抗が高く効率的にプラスから出た電気がマイナスへ帰りません。
その改善策が、「ボディに導電性の高いケーブルを接続する」といった方法です。
それによりマイナスへ帰る電気の流れが良くなり、車の本来持つ性能が発揮されます。
アルミテープチューンの時と同じで、ちゃんと科学的な理論があります。(≧▽≦)
しかし、車は元からアースが取れているから無意味という考えもあり、オカルトチューニング扱いとなっています。
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車のアースをとる効果は?
車のアースをとる効果の例としては以下の現象が挙げられます。
- ライトが明るくなる
- オーディオの音質が上がる
- エンジンのかかりが良くなる
ライトが明るくなるのはは純粋に電気抵抗が下がるためです。
オーディオの音質はアースを強化することでノイズが無くなるため音質が上がります。
エンジンのかかりに関しては点火プラグの抵抗が下がり電気が効率的に流れるようになるためです。
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マフラーアースとは?
ならば、マフラーアースとは何なのでしょうか?
マフラーアースはバッテリーのマイナス端子ではなく、マフラーを車のボディに接続してアースをとります。
名前の通りですね。( 一一)
マフラー自体は金属なので電気が流れます。
しかし、マフラーの振動防止の為にゴムブッシュと呼ばれる部品で固定されています。
名前の通りゴムなので、ゴムブッシュは電気を通しません。
そのせいで静電気がボディに逃げずらくなり、マフラーに静電気が貯まります。
その静電気のせいで排気ガスの流れが妨げられてしまいます。
マフラーアースはその静電気をボディに逃がしてあげることでマフラーの排気ガスの流れをスムーズにする効果があります。
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マフラーアースの効果は?
マフラーアースの効果としては以下が挙げられます。
- 燃費がよくなる
- マフラー音が静かになる
- エンジンの回転がスムーズになる
- マフラーが錆びにくくなる
効果的には…
「排気ガスがスムーズに流れたら?」
の仮定のもとに得られそうな効果ばかりですね。(;゚Д゚)
「マフラーが錆びにくくなる」については…そう言われてるからそうなのかな?(;’∀’)
こちらもバッテリーのアーシングと同じで科学的な理論がありそうです。
そして、マフラーアースの効果もバッテリーのアース同様にオカルトチューン扱いです。
アルミテープチューンの効果を体感した私には、試してみたくて仕方のないチューンです。
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マフラーアースの取付位置と方法の例
実際にマフラーアースを取り付けて検証してみました!(゚Д゚)ノ
今回、検証の犠牲になったのは…
日本が誇る高級車、レクサスに名を連ねるSUV…
「NX300 Fスポーツ」!
…です。
ターボモデルの方が、マフラーアーシングの効果をより体感できるとの噂を信じて…
高級な愛車を車柱にしましたぜ!
まずは、レクサスNXを例にマフラーアースの取付位置と取付方法からご紹介します。
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取付したアーシングケーブル
冒頭でもご紹介しましたが…
今回の検証で使用したアーシングケーブルは、マフラーアーシング専用のものです。
3本セットで1200円程度とお手頃価格でした。
端子の穴のサイズは、10[mm]と8[mm]の組み合わせです。
ケーブルの長さは…
- 250[mm]
- 300[mm]
- 350[mm]
です。
そのうちの300[mm]と350[mm]を使用しました。
それに加えて固定用のナットとワッシャーもホームセンターで購入!(゚Д゚)ノ
ナットはM10のピッチ1.25、ワッシャーもM10です。
ちなみに、M10のピッチ1.25はかなりマニアックなサイズなので、結構探し回りました…(;’∀’)
そして、隣町のホームセンターでようやく発見しました。
後で、よくよく見たらアマゾンで普通に購入できるようです。
探し回るよりもアマゾンで買った方がいいです…( ̄▽ ̄)
探した挙句、見つけられない可能性がありますからね。
マフラーアースの取付位置と方法①
取り付け位置はマフラーの「タイコ」の前後2か所にしました。
大体、車体下の「赤丸」の位置です。
NXは最低地上高が高いほうなのでジャッキアップ無しで行けます。
私は、ちょっとお腹が当たりますが…(;’∀’)
使用する工具は特殊なものは無く、10[mm]と14[mm]のオープンレンチがあれば可能です。
マフラーアースの取付位置と方法②
「タイコ」前にある写真の「〇」がマフラーアースの取付位置です。
手始めにこの位置からマフラーアースを取り付けました。
車体側に端子穴8[mm]、マフラー側に端子穴10[mm]をそれぞれ取り付けます。
車体側は10[mm]のオープンレンチ、マフラー側は14[mm]のオープンレンチを使います。
車体側は、一旦ネジを緩めてアーシングケーブルの端子穴8[mm]側を取り付け、再度締めるだけです。
お次はマフラー側ですが…
写真ではマフラー側が見えませんが、反対側から見るとこうなっています↓
マフラー側は、パイプ同士を接続しているネジの反対側に
M10のワッシャーを入れて、M10のナットを締めます。(゚Д゚)ノ
マフラーアースの効果にサビの防止が挙げられていますが…
NXのマフラーは、既に錆びてますね…(;’∀’)
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マフラーアースの取付位置と方法③
お次は「タイコ」の後ろ側です。
写真の「〇」のが後ろ側のマフラーアース取付位置です。
このポイントに前側と同様に、マフラーアースを取り付けました。
後ろ側は車高に余裕があるのですんなりできました。
こちらも、前側と同様にM10のナットとワッシャーを使い、アーシングケーブルの端子穴10[mm]の方を取りつけます。
これでマフラーアースの取り付け完了です(≧▽≦)
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マフラーアースの効果を検証
マフラーの各取付位置にマフラーアースが完了したということで効果を検証しました。
マフラーアースが無意味かどうかの重要な検証です。
体感できるような効果があることを願います…。
割と取付に手間がかかったので!(笑)
上の項でご紹介した「マフラーアースの効果」と「その他の効果」についてそれぞれ体感した結果をご紹介します。
- マフラー音が静かになる
- エンジンの回転がスムーズになる
- 燃費がよくなる
- マフラーが錆びにくくなる
- その他
今回の体感した効果はあくまでも「私、カズウラの体感」ですので…
そこら辺は皆さんとの体感が異なっていてもご了承ください。(T_T)
「体感でしかわからない」からこそのオカルトチューニングですからね。
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マフラー音が静かになった!
マフラーアースの前後で車内に入り込むマフラー音が変わりました。
前よりマフラー音が静かです(;゚Д゚)
アイドリング中はもちろんのこと、走り出しの音も明らかに静かになっています。
音質が変わったと言いますか…
「しっとりとした音」になりました。
マフラーアースで静電気が除去された為、排気ガスが抵抗無くマフラー内を流れているためでしょうか?
正直、びっくりしました。
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エンジンの回転がスムーズに?
エンジンの吹き上がりがスムーズになった気がします。(;’∀’)
マフラーの音が静かになったせいもあるのでしょうが…
特に低速が非常にスムーズになった気がします。
これはあくまでも「気がする…」といったレベルで、自信をもって言えません。
そのレベルです…(;’∀’)
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燃費は変わらない!
燃費は変わりませんでした。
燃費は体感ではなく、実際に計測してみました。
15kmも続く信号の無い流れの良い道路で、マフラーアースの取り付け前後で燃費を計測しました。
レーダークルーズコントロールで速度70[km/h]で走りましたが…
リッター17[km/ℓ]で、燃費は変わらない!(゚Д゚)ノ
効果は体感することが出来ませんでした…(T_T)
マフラーアースの効果に「エンジンの回転数がスムーズになる」というのがあります。
そういったものが燃費に作用すると仮定すると、信号等で停止・発進の多い道だと効果が出るかもしれません。
そうなると同条件で比較することは難しいので今回は、この程度とします…(;’∀’)
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マフラーが錆びにくくなった?
当然ながら、今回は検証不可です。
長期的な比較が必要です。
マフラーアースを取り付けた数年後に同じ車種のオーナーさんに車を見せてもらい、自分の車と錆び具合を比較するしかないですね。
それでも、使用環境の違いがあるので…
本当に参考程度にしかなりませんが…(T_T)
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変速がスムーズになった!(その他)
上の項で挙げさせていただいた「マフラーアースの効果」以外の所で体感したその他の効果があるので報告します。
ギアの変速がスムーズになったことです。
エンジンの回転数に関しては、「気がする」程度でしたが…
変速ショックが明らかに減っています。
前々から、NXの変速ショックが気になっていました。
ですが、マフラーアース後には驚くほどスムーズになっています。
これは、かなり良いです。
「もっと早くやっていれば…」という後悔が出るレベルです。
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マフラーアースの検証まとめ
検証したマフラーアースの検証で得られた体感効果をまとめると以下になります。
- 車内に入ってくるマフラー音が静かになった
- エンジンの吹き上がりがスムーズになった気がした
- 燃費は変わらない
- ギアの変速がスムーズになった
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マフラーアースは無意味か?
マフラーアースは無意味かどうかという噂に対しては…
効果あり!
との個人的見解です。
マフラーアースで得られる効果全てに対してでは無いですが…
取付後の検証で、違いが体感出来ている効果が一部でもあるので無意味ではないです。
ただ、車によって個体差があったり、効果が微妙で体感しづらいケースもあると思います。
今回はレクサスNXを例にご紹介しましたが…
過去にはハスラーとレクサスRXにも取り付けた経験があります。
ハスラーでは良い方に効果が出ましたが、レクサスRXでは悪い方に効果が出ました。
双方とも体感できるレベルで効果がありました。
ハスラーの場合は、マフラー音が明らかに静かになり、加速もスムーズになりました。
レクサスRXの場合は、ハスラーやNXと同様にマフラー音が静かにはなったのですが…
トルクが下がったような感覚があり、マフラーアースを外しました。
そういった経験からも「マフラーアースは無意味」という噂に関して…
私個人としては、決して無意味ではなく「良くも悪くも効果がある」という見解を出しています。
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おわりに
参考になりましたか?
みなさんも、やってみたくなってきませんか?
アルミテープチューンの時も思いましたが…
試してみなきゃわからない!(゚Д゚)ノ
理論上の根拠はあるのですが、どうしても効果は体感でしかわかりません。
数字的なものが無いのでどうしても、「効果アリ・ナシ」で意見が分かれてしまいます。
本当にアルミテープチューニングと同じですね…↓
アルミテープチューンの効果は嘘じゃない!形と場所で効果を体感検証!
そして、アーシングケーブルもアルミテープチューニングと同様で…
「1200円!コストが安い」
「簡単!マフラーに取りつけるだけ」
といった魅力的なチューニングです。
試してみるためのハードルはかなり低いと思います。
「安い・簡単」なので効果が体感できなくても許せますし(≧▽≦)
私個人としてはかなりおすすめなチューニングですので、興味が出てきた人は是非やってみてください。