この記事は「パフォーマンスダンパーのデメリットやレクサスRXに後付けした効果」についてまとめています。
- パフォーマンスダンパーとは?
- パフォーマンスダンパーの効果
- パフォーマンスダンパーの後付け
- パフォーマンスダンパーのメリット
- パフォーマンスダンパーのデメリット
- 後付けする価値はあるか?
以前、ブログ内でご報告させていただいたとおりレクサスRX300 Fスポーツ(後期)からレクサスRX300 Fスポーツ(後期)に乗り換えました。(笑)
今回は、そんなTRDパフォーマンスダンパーをディーラーオプションや後付けで取り付けようか悩まれている方の参考になるように紹介させていただきます。
ちなみに…
TRDパフォーマンスダンパーはAmazonさんでも購入できます。
その為、ご自分で後付け取り付け可能なスキルをお持ちの方やカー用品店に持ち込みで取り付けを行う方は、ディーラーよりお安く導入可能です。
ちなみに!
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Contents
TRDパフォーマンスダンパーとは?効果は?
パフォーマンスダンパーとはヤマハ発動機の開発した技術で…
走行中、車に発生する「変形」「ノイズ」「振動」を吸収して減少させる効果がある装備です。
構造としては「オイル」「窒素ガス」「スプリング」を使っています。
車体は走行していれば常に状態が変わり続けているので「変形」「ノイズ」「振動」も常に生じています。
パフォーマンスダンパーはそれを減少させるので、取り付けたときの効果としては…
単純に「乗り心地」や「走り」といった快適性が良くなります。
また、パフォーマンスダンパーはメーカーオプションまたは標準で装備されています。
比較的メーカーオプションであることが多いですね。
現在、私が所有しているレクサスRX Fスポーツ(後期)には前後2本のパフォーマンスダンパーが標準装備です。
そして、TRDパフォーマンスダンパーという名称ですが…
TRD仕様のチューニングが行われたパフォーマンスダンパーなのでTRDパフォーマンスダンパーと呼ばれています。
TRDではインチアップしたホイールがオプション設定されています。
インチアップするとカッコいいのですが乗り心地が悪くなります…。
その対策としてTRD仕様のパフォーマンスダンパーを取り付けて乗り心地を維持するといった目的です。
まぁ、パフォーマンスダンパーはインチアップしてなくてもかなり効果ありますけどね。
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レクサスRXにTRDパフォーマンスダンパーを後付け
先ほどもご紹介しましたが、レクサスRX Fスポーツ(後期)には前後1本づつのパフォーマンスダンパーが標準装備です。
ですが…
別の箇所にTRDパフォーマンスダンパー2本を同時取付が可能なので合計4本のパフォーマンスダンパーが取り付け可能です。
それぞれ、どの位置にどんな感じに取りついているかを写真にてご紹介します。
DIYを検討中の方は技術的に可能かの参考にもなると思います。
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TRDパフォーマンスダンパー(フロント)
フロント部分のパフォーマンスダンパーは、標準もTRDも同じような箇所に取り付けされています。
ジャッキアップして車体下カバーを取り外せばいけそうですね。
パフォーマンスダンパーはボンネットを開けると上から見ることが出来ます。
手前のオレンジのラベルが貼られている方がTRDパフォーマンスダンパーです。
左右対称なだけで見た目は一緒です。
なかのチューニングだけが違うのかもしれませんね。
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TRDパフォーマンスダンパー(リア)
リア部分のパフォーマンスダンパーは、それぞれ違う箇所に取り付けされています。
後側が標準、前方側がTRDのパフォーマンスダンパーです。
フロント部分と違い、リア部分は受け持つ振動の種類などが違うのでしょうね。
まずは、Fスポーツ標準のパフォーマンスダンパーです。
標準は後方側に長いのが1本取りついています。
リアバンパー下を覗けばすぐに見えます。
お次はTRDパフォーマンスダンパーです。
マフラーよりも前方に取り付けられています。
ここら辺の車体振動を受け持っているのでしょう。
見た目はFスポーツ標準とは違い、短いですね。
小さくて効果が疑わしい。(笑)
後付けでの取り付けに関しては、ジャッキアップ等も必要なさそうで簡単に取り付けられそうに見えます。(あくまでも素人考えですが…)
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レクサスRXにTRDパフォーマンスダンパーの後付けにより体感できた効果は?
私がTRDパフォーマンスダンパーを後付けして体感できた効果としては以下です。
- ロードノイズの低減
- 路面からの振動低減
- ロール感の低減
- 走行安定性の向上
私個人の感覚としては、パフォーマンスダンパー取り付けによる明らかな効果を体感できました。
走りも乗り心地も1段階以上良くなっているように感じています。
それぞれについて紹介させていただきます。
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ロードノイズの低減
いつも走っている同じ道、同じ車だからこそ気づいた違いです。
もとからロードノイズが少ないのですが、更に少なくなりました。
パフォーマンスダンパーがロードノイズにどのように影響するのか不明ですけどね…。
効果があるということは、ロードノイズも振動が影響しているのでしょうね。
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路面からの振動低減
これも後期RXは元から優れていたのですが、荒れた路面から車体に伝わる振動が更に減りました。
カズウラ邸がそびえ立つ田舎道では荒れた地面が割と多いのですが…
そこを通った時の違いが顕著です。
また、薄層舗装(スピード抑制用のデコボコ)を通過した時の振動のおさまりが良いです。
振動の抑え方がシャープになったという感じ。
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ロール感の低減
これが一番体感できました。
背の高いSUVにはありがちなロール感、例にもれずRXも割とあります。
個人的にはちょっと気になっていました。
ですが、パフォーマンスダンパーの取り付け後からのロール感の低減は十分すぎるものです。
以前までは割と速度を落とさないとロール感が強くカーブに不安がありましたが、今回のパフォーマンスダンパーの取り付けでかなり良くなりました。
運転が楽しくなったかも。
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走行安定性の向上
直進安定性とステアリングへ対する応答性が上がりました。
高速道路での真っすぐ走っている感を以前よりも強く感じます。
ハンドリングについても、ステアリングへ対するレスポンスの鈍さはありますが…
TRDパフォーマンスダンパーの装着前と比較すると全然良くなっています。
また、レーダークルーズコントロール使用時のセンタートレース機能の精度が上がった気がします。
以前よりもしっかりと白線中央を走ってくれます。
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パフォーマンスダンパーのメリット
パフォーマンスダンパーのメリットを紹介します。
私が感じたメリットは以下ですね。
- 乗り心地の向上
- 走行安定性の向上
- 自己満
- 乗り換え時に売れる
それぞれについて紹介します。
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乗り心地・走行安定性の向上
乗り心地や走行安定性へ対するメリットは、製品説明の謳い文句!
それ自体がパフォーマンスダンパーの存在意義みたいなものです。
皆さん、そのメリットを目的として後付けされると思うので…。
最初の「パフォーマンスダンパーとは?」で説明しているので詳しくは紹介しません。
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自己満
自己満を得られます。(笑)
自己満というのは完全に私目線のメリットかもしれません。
わかる人にはわかるはず!(笑)
人にはわからないけど優越感と満足感がある。
個人的にはかなり重要なファクターなのです…。
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乗り換え時に売れる
パフォーマンスダンパーは取り外せば、単品で売れます。
つまりパフォーマンスダンパーには、リセールバリューが存在します。
私が「高額なパフォーマンスダンパーを取り付ける」という気持ちにさせてくれたのがこのメリットです。
車本体に取り付けて売却する時にはリセールバリューには影響が無いものの、取り外してヤフオクやフリマアプリに出すとそこそこの価格で売れます。
レクサスGS用が35000円で売却されていましたね。
オーナーが多い人気車種であるレクサスRXだともうちょっと高く売れるかもしれません。
ちなみにうちのレクサスディーラーだと8000円で取り外してくれます。
それ以上の価格で売却すれば利益は出ます。
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パフォーマンスダンパーのデメリット
パフォーマンスダンパーのデメリットを紹介します。
大きなメリットをもつパフォーマンスダンパーですが、デメリットも当然あります。
このデメリットを許容することが出来るのであれば、パフォーマンスダンパーの取り付けがおススメです。
私が感じたデメリットは以下です。
- 価格が高い
- 取り付けが難しい
- 人によっては効果を体感できない
- 外からは見えない
それぞれ紹介します。
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価格が高い
1つ目のパフォーマンスダンパーのデメリットは、「価格が高い」ことです。
レクサスRXのTRDパフォーマンスダンパーの価格は110000円(税込)もします。
トヨタブランドのRAV4やハリアーのパフォーマンスダンパーは99000円(税込)です。
価格としては割と高い…。
個人的には、50000円ほどだとうれしいかな。
価格に見合うだけの効果は間違いなくあると思いますが、値段で尻込みしてしまうかもしれません。
車体のリセールバリューにも影響しません。
ですが、メリットでもご紹介したとおり、取り外せば単品で売れます。
うまく売却できれば多少金額的ダメージは軽減されます。
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取り付けが難しい
2つ目のデメリットは、「取り付けが難しい」ことです。
取り付け説明書はあるものの、DIYはそれなりの工具と技術が必要です。
一般工具とトルクレンチは必須ですね。
取り付けはディーラーでやってもらうのが無難ですね。
マイディーラーでは8000円でパフォーマンスダンパーの取り付けを行ってくれます。
8000円ならお願いした方が良いでしょう。
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人によっては効果を体感できない
3つ目のパフォーマンスダンパーのデメリットは、「人によって効果を体感できないこと」です。
これがパフォーマンスダンパーのもつ最強のデメリット!(笑)
人によっては効果を体感できない場合もあります。
パフォーマンスダンパーのような人の感覚に訴える装備の宿命です。(笑)
私の場合はきちんと効果を体感できたのですが、人によってはパフォーマンスダンパーの効果を体感できません。
効果を体感できない可能性があるから取り付けに踏み切れないという理由の方も中にはいらっしゃるでしょう。
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外からは見えない
4つ目のパフォーマンスダンパーのデメリットは、「外からは見えない」です。
パフォーマンスダンパーは、性能を強化するものなのでぱっと見何も変わりません。
メリットで挙げさせていただいた自己満と関係するデメリットです。
エアロやホイールのように見えるところに取り付けられていないので、見た目で違いが分かりません。
なので、取り付けたことによる見た目の違い楽しみたい方にはデメリットです。
まぁ、これはエンジンと同じですが…。
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まとめ
「レクサスRXにTRDパフォーマンスダンパーを後付けで取り付けた効果」をまとめると以下のようになります。
- 乗り心地が良くなった
- 走行性能が上がった
- 不要時に売れる
- 価格が10万円前後
- ディーラー取り付けがオススメ
- 人によっては効果を体感できない
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後付けする価値があるか?(おわりに)
「TRDパフォーマンスダンパーを後付けする価値があるか?」についてですが…
個人的には乗り心地や走行性能が想像以上に上がったので大満足です。
実は、TRDパフォーマンスダンパーはドライバー以外の乗員(嫁や娘)にも好評です。(笑)
嫁さんが納車後の帰り道で…
と違いに気づくレベルです。(5分後に家族爆睡)
TRDのスタッフの「かなり違いますよ」の言葉を信じてよかったです。
工賃込みの価格として118000円は正直安くはないです。
デメリットもそれなりにありますしね…。
ですが…
また、冒頭でもご紹介していますが、アマゾンで購入してカー用品店で取り付ければ更に安く後付けで取り付け可能です。
もし、思うような効果を体感出来できなかったらヤフオクやフリマアプリで売っちゃいましょう(笑)
そう考えるとパフォーマンスダンパー導入のハードルってグッと下がりますよね。
今回の記事がパフォーマンスダンパーの後付けや取り付けに悩まれている方の参考になれば幸いです。
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