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トムス パワーボックスの不具合やデメリットは?レクサスRXに取り付けた効果は?

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この記事は「トムス パワーボックスについてまとめています。

  • トムス パワーボックスとは?
  • トムス パワーボックスのメリット・デメリット
  • トムス パワーボックスの不具合は?
  • レクサスRXで使ってみた感想は?
カズウラさん
カズウラさん
この記事を読めば上記のことがわかります。

どうもカズウラです!

トムス パワーボックスについてご紹介させていただきます。

前回に引き続きサブコンのお話です。

先日は、TDIチューニングのサブコンについてご紹介しました。↓

TDIチューニングのサブコンはかなりパフォーマンスがアップしましたが、頻繁なチェックランプ点灯という不具合を経験しておりました。

その頻繁なチェックランプの点灯に嫌気が指して、TDIチューニングのサブコンを取り外しました。

その代わり、トムス製のサブコンであるパワーボックスを取り付けました。

ただ、トムス パワーボックスもTDIチューニングと同様に

「不具合やデメリットがあるんじゃないの?」

「効果が体感できるの?」

と、思いわれる方もいらっしゃると思います。

そんな方のために実際に取り付けたパワーボックスについての「不具合」「メリット・デメリット」「使用してみた感想」等をレビューしたいと思います。

取り付けた車種としてはレクサスRX300 Fスポーツです。

先日、TDIチューニングのサブコンの代わりにレクサスディーラーにて取り付けていただきました。

RX300は、2トンもあるRXの車重を2.0[L]ターボのエンジンみで動かしますからね…。

パワー不足を感じてトムス パワーボックスを検討しているオーナーさんも多いのではないでしょうか?

実際に使ってみた感想を結果から言うと…

いい感じです!

どんな感じに良かったのかが気になる方はこの続きをお読みください。(笑)

今回の記事がトムス パワーボックスを検討されている方々の購入するかどうかの「判断の一助になれば」と思っています。

カズウラさん
カズウラさん
それでは「トムスのパワーボックスの不具合やデメリットは?レクサスRXに取り付けた効果は?」をどうぞ!

トムス パワーボックスとは?

トムス パワーボックスは、エンジンの圧力センサーの値をコントロールしてブースト圧を上昇させてパワーとトルクをアップさせるブーストアップパーツとなります。

いわゆるサブコンですね。

取り付けるだけで車のパフォーマンスを上げることが出来るお手軽かつ便利なカスタムパーツです。

また、パワーボックスはトヨタのオフシャルチューナー認定を受けているトムスが企画、開発、販売をしているのものなので安心感があります。

その為、トヨタ関連ディーラーでは純正品に近い扱いです。

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トムス パワーボックスの対応車種

トムス パワーボックスが対応車種としてはトヨタ製の1.2[L]、2.0[L]、3.5[L]ターボエンジンを搭載した車両スープラなります。

  • CH-R、カローラ、GRヤリスなど…1.2[L]
  • クラウン、ハリアー、レクサスの200t/300シリーズなど…2.0[L]
  • レクサスLS500…3.5[L]
  • スープラ…全グレード

TDIチューニングや他のサブコンとは違い対応車種は少ないですね。

一般的に他社のサブコンは対応車種の幅が広いものが多いですからね。

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トムス パワーボックスの構成部品


出典:https://www.tomsracing.co.jp/

見た目としては非常にシンプルで、黒い金属製のボディにでかでかと「TOM’S」の文字が書いてあります。

設定用のボタンなどはありません。

構成部品は以下のみです。

  • パワーボックス本体
  • ハーネス
  • ノーマル復帰カプラ

部品構成もTDIチューニングのサブコンと同じですね。

本体と車両ブーストセンサーのコネクターに取り付けるためのハーネスです。

また、パワーボックスを切り離してノーマルに戻す際に使うノーマル復帰カプラもついています。

ノーマル復帰カプラは、パワーボックス本体と接続するためのコネクターに緑のワイヤーで絡みついています。

なんとなく邪魔ですが、無暗に外すと無くす可能性があるのでそのままにしておくことをオススメします。

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パフォーマンスアップ量

パフォーマンスアップ量は、エンジンによって変わります。

単純に何%アップとかじゃないです。

トムスの車内計測例では以下のようなパフォーマンスアップが確認されているようです。

  • 1.2[L]ターボ:12[PS]、26[Nm]
  • 2.0[L]ターボ:21[PS]、26[Nm]
  • 3.5[L]ターボ」18.7[PS]、57.86[Nm]

今回取り付けた、2.0[L]用のパワーボックスのパフォーマンスアップのグラフです↓

出典:https://www.tomsracing.co.jp/

グラフ上のレッドの線がパフォーマンスアップ後のパワーオレンジがパフォーマンスアップ後のトルクです。

レクサスRX300の具体的なパフォーマンスアップ量は以下になります。

純正238[PS] → 259[PS](約11%アップ)

純正350[Nm] → 376[Nm](約11%アップ)

それぞれ約11%程パフォーマンスアップしています。

数字にするとなんか微妙な量です…。

ですが、パフォーマンスアップすること自体はトムスの社内測定で実証されています。

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トムス パワーボックスのメリット

トムス パワーボックスのメリットについてご紹介します。

トムス パワーボックスの導入検討から実際に使用した経験を踏まえて、以下のようなことがメリットとして挙げられます。

  • パフォーマンスアップ効果
  • チェックランプ点灯の事例無し
  • 安心感
  • 取付が簡単
  • ディーラーでサポートが受けられる
  • リセールが高い

それでは、それぞれを詳しくご紹介していきます。

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パフォーマンスアップ効果

パワーボックスは、パフォーマンスアップを目的としたパーツなので当然のメリットです。

2.0[L]ターボのエンジンで約11%程度ですが、確実にパフォーマンスアップします

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チェックランプ点灯の事例無し

トムス パワーボックスはチェックランプ点灯やエラーメッセージの不具合事例が無いそうです。

これは、私のお世話になっているレクサスディーラーからの確かな情報です。

そもそも、トムス自体がトヨタのオフシャルチューナーなのでチェックランプ点灯やエラーメッセージが出るような商品を販売するわけないですからね。

パワーボックスのパフォーマンスアップ量が11%程度なのもチェックランプやエラーメッセージの不具合を考慮した値なのかもしれません。

TDIチューニングのサブコンのようにパフォーマンスが30%もアップするくらいブースト圧を変えてしまうとチェックランプ点灯するのかもしれませんね。

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取付が簡単

トムス パワーボックスは取り付けが簡単です。

車両ブーストセンサーのコネクターにパワーボックスのハーネスを取り付けるだけです。

トムス公式HPでもレクサスRX300とスープラ以外は、参考取り付け時間が0.5[H](30分)との記載があります。

実際は、5分くらいだと思いますが…。

ただし、デメリットでもご紹介しますが取り付けが難しい車両もあるのでそこはご注意ください。

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安心感

トムス パワーボックスは、トヨタのオフシャルチューナーであるトムスが企画・開発・販売を行っているという安心感があります。

ほぼトヨタ純正みたいなものですからね。

これは、かなりのメリットだと思います。

私がトムス パワーボックスを選んだ理由の一つです。

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ディーラーでのサポート

トムス パワーボックスは、ほぼトヨタ純正のようなものなのでディーラーで取り付けや不具合等に対してのサポートを受けることが出来ます。

社外品のサブコンだと取り付けを断られたり、入庫禁止になったりする可能性もありますからね。

万が一トムス パワーボックスで不具合があった際もディーラーに連絡すればそれだけでOKです。(ただし、ディーラーで取り付けを行った場合ですが…)

社外品のように販売メーカーに連絡して、不具合解決の糸口を見つける必要はありません。

実際に社外品であるTDIチューニングのサブコンで不具合があったときは、販売メーカーとのやり取りがちょっと面倒でした。

そういった経験をしている身としてはこれもかなりのメリットです。

社外品の販売メーカーは多機種に対応しているサブコンを販売しているケースが多いので、個々の車種への対応が遅れがちです。

まぁ、純正メーカーとは違い車両のビッグデータを持っていなさそうですからね。

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リセールが高い

トムス パワーボックスはリセールが高いです。

リセールと言っても車を売る時に加点になるとかじゃないです。

パワーボックス単品でヤフオクやフリマアプリで売る時の話です。

2.0[L]ターボ用のパワーボックスは、フリマアプリで20000円前後で売れています。

新品が41800円なので、売れば21800円で導入出来ることになりますね。(送料・手数料は無視)

売り方によってはもっと導入費用を抑えられるかもしれません。

そう考えると非常に導入しやすい!

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トムス パワーボックスのデメリット

メリットに引き続き、トムス パワーボックスのデメリットについてご紹介します。

というかデメリットの方が多いですが、許容できるポイントも多いのが救いです。

デメリットは、以下が挙げられます。

  • 効果が体感できない可能性がある
  • 取付が難しい車種もある
  • 設定変更が出来ない
  • 対応車種が少ない
  • 保証が短い

それでは、メリットと同様にそれぞれを詳しくご紹介していきます。

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効果が体感できない可能性あり

トムス パワーボックスは、パフォーマンスアップ量が11%程度と控えめなので人によっては効果を体感できない可能性があります。

個人的には、ここが最大のデメリットだと思います。

こういったパーツにありがちですよね。

30%アップとかだと完全に効果を体感できるのですが…。

トムスの社内測定により数字ではパフォーマンスアップしていることが実証されていてもユーザー側としては体感できなければ意味がないです。

パフォーマンスダンパーやドアスタビライザーのような走行性能アップ系と同じですね。

もし、皆様が導入をためらっていたとしたら理由はこのデメリットじゃないでしょうか?

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取付が難しい車種もある

トムス パワーボックスのメリットでもご紹介しましたが、レクサスRXやスープラは取り付けが難しい(時間がかかる)です

トムス公式HPの参考取り付け時間としては…

  • スープラ:1[H]
  • レクサスRX:2[H]

とそれぞれ記載されています。

TDIチューニングのサブコンでも紹介しましたが、レクサスRX300はそこそこ分解しないとブーストセンサーにアクセスできません。

DIYするにはスキルと勇気とToolが必要なので、大抵の方はディーラーやカー用品店にお願いすることとなるでしょう。

そうなると別途取付の工賃がかかってきます。

ちなみに、私はレクサスディーラーで取り付けて頂いたのですが、工賃が26400円かかりました…。(´;ω;`)

なので、スープラとレクサスRXの場合は、パワーボックス本体以外の導入費用が必要となります。

ここも私のような庶民には、結構痛いデメリットでした。

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設定変更が出来ない

トムス パワーボックスは設定変更ができません。

というか、設定とかモードとかないです。

エコ、パフォーマンス、スポーツ、レースとか…

そんなん無い!(笑)

こだわりの1モードオンリー!(笑)

パワーボックスを取り付けて気に入らなかったらそれで終わりです…。

他社のサブコンのようにモードを変える楽しさとか味わえないですね。

私も自分に最適なモードを探したり、飽きてきたらモードを変える派なので…

モード変更が無いのは、デメリットだと感じています。

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対応車種が少ない

トムス パワーボックスは、対応車種が少ないです。

トヨタ製ターボ搭載車とスープラにしか対応していません。

スバルのレヴォーグやホンダのシビックとかには対応してないです。

トムス自体がトヨタオフシャルチューナなので当然と言えば当然ですが…。

また、トヨタ製の中でも自然吸気やハイブリッドに対応したサブコンも開発してほしいですね。

他社だとプリウスのサブコンも販売されているので、技術的には可能な気がします。

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保証が短い

トムス パワーボックスの保証は1年20000kmまでとなっており、短いです。

パワーボックスを取り付ける場所もエンジンルームなので環境も厳しい為、もうちょっとほしいですね。

個人的には3年は欲しいところです。

トヨタのオフシャルチューナーが開発してるのに品質に自信が無いんかい!(笑)

そもそも、他社のサブコンは2年(Race Chip)とか3年(TDIチューニング)のものがありますからね。

また、TRDやモデリスタのレクサス対応品は3年60000km保証なので、せめてトムスもレクサス対応の場合はそれくらいの保証を設けないと困ります。

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トムス パワーボックスの不具合は?

トムス パワーボックスの不具合ですが、今のところ経験はありません。

5月の初めあたりにパワーボックス取り付けて2ヶ月程経ちましたが正常に動作しています。

5月から7月と温度や湿度が変わる季節の変わり目ですが、チェックランプやエラーメッセージといった不具合もなく安心して使用できています。

以前使用していた、TDIチューニングのサブコンはこのくらいの時期にチェックランプ点灯の不具合が出ていましたね。

チェックランプやエラーメッセージといった不具合は、車が吸い込む空気の温度に影響するそうですね。

次にチェックランプやエラーメッセージ等の不具合があるとしたら経験上は、大きく気温が変わる初冬と春先ですね。

そういった時期などにトムス パワーボックスで不具合を経験しましたら、またブログにてご紹介します。

レクサスディーラーでも未だ不具合を経験してなく、トヨタのオフシャルチューナーであるトムスが開発しているので、そもそも不具合なんてないのかもしれませんが…。

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レクサスRXに取り付けた感想は?

1か月程のノーマル状態でRXを使ってからトムスのパワーボックスを取り付けた後の感想です。

少し使うと慣れてしまうので、慣れる前の感想を率直にレビューします。

「街中」「流れの良い道路」「高速道路」でそれぞれ試しました。

それぞれのポイントについて5つ星で評価すると…

  • パフォーマンスアップ
  • 効果の体感レベル
  • 扱いやすさ
  • 燃費変化なし

というような感じになりました。

それぞれについて紹介します。

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パフォーマンスアップの体感

まずはパフォーマンスアップについてですが…

パワーとトルクそれぞれが11%程度アップで微妙な数字だと思っていましたがノーマルよりは全然パワフルです。

個人的には効果もしっかり体感出来ましたし、これだけの効果があれば十分だと思います。

ですが、TDIチューニングのパワー・トルク30%アップと比較すると劣っている感は否めませんね。

また、パフォーマンスアップ効果を「体感出来ない人もいるだろうという」というレベルの領域は出ません…。

なので、「パフォーマンスアップ」および「効果の体感レベル」それぞれ☆3です。

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扱いやすさ

ここが一番良いと思いました。

トムス パワーボックスをつけても車は扱いやすいです。

スムーズと言えばよいでしょうか?

パフォーマンスアップ量が多いサブコンだとターボが効き始めたら急に加速するので車が扱いづらくなるのですが…

トムス パワーボックスは、パフォーマンスアップ量が控えめなのでギクシャク感やドッカンターボ感が無いです。

恐らくノーマルRX本来のチューニングを生かしている感じです。

まぁ、ドッカンターボが好きな人もいらっしゃると思うのでそういった方は逆にTDIチューニングのサブコンをオススメします!(笑)

好みの部分もありますが、私個人としてはかなり良かったと思ったので「扱いやすさ」☆5です。

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燃費

燃費の悪化を懸念されている方もいらっしゃると思うので入れました。

トムス パワーボックスを取り付けて2ヶ月程経ちましたが、結果として燃費は変化なしです。

「パフォーマンスアップしているから、アクセルの踏み込みが少なくなり燃費が良くなる!」

もしくは…

「パフォーマンスアップしているから、燃費が悪くなる!」

と思っていましたが…

変化なしです。(2回目)

良くも悪くもなりませぬ。(笑)

その為、評価できません。

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まとめ

今回のトムス パワーボックスに関する内容をまとめると以下になります。

  • パフォーマンスアップ量は控えめ
  • 効果を体感できない可能性あり
  • 保証が短い
  • 扱いやすいサブコン
  • 不具合事例無し
  • トムスという安心感がある(ほぼトヨタ純正)

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おわりに

カズウラさん
カズウラさん
「トムス パワーボックスの不具合やデメリットは?レクサスRXに取り付けた効果は?」はいかがでしたでしょうか? 

参考になりましたか?

トムス パワーボックスは、安心感が魅力なサブコンです。

まぁ、保証が短いという中途半端なところもありますが…。

個人的にストレスとなっていたチェックランプやエラーメッセージの不具合が無いとなると精神的にも安心できます。

また、パフォーマンスアップ量が控えめですが効果はしっかり体感出来て車も扱いやすいので個人的には大満足の商品です。

正直付けてよかったです。

パワーボックス自体のリセールも高いので、取り付けて気に入らなければ売るという手段も全然アリだと思います。

そうすれば損失は少ないですね。

なので、興味があれば是非取り付けてみるべきです。

トムス パワーボックスは、オススメのサブコンです!

今回の記事がトムス パワーボックスを検討中の方々のお役に立て他なら幸いです。

カズウラさん
カズウラさん
それではまた~