この記事は「新型ハリアーのエクステリア」についてまとめています。
- 新型ハリアーのエクステリア
- 新型ハリアーのエクステリアの気になる点
新型ハリアーを見に行ってきたのでエクステリアをレビューします。
今回みてきたのはハイブリッドのGグレードで、ボディカラーはプレシャスブラックパールです。
いつものように実物写真を撮ってきたのでそれを見ながら、個人的に気になるポイントやいい点を独断と偏見にてレビューしていきます。
まだ、実物の新型ハリアーを見にいっていない方、これから行かれる方の実物チェックの参考になれば幸いです。
また、後日インテリアや試乗レビューもしたいと思いますので、そちらもお楽しみに。
Contents
新型ハリアーのフロントビュー
フルモデルチェンジなので旧モデルとはかなり変わっているように感じます。
雰囲気的にはハリアーなのですが別物感がありますね。
シルエットというか全体的にデザインが滑らかになっているように感じます。
シルバーメッキの装飾も絶妙な曲線を描いています。
また、エンブレムがチューヒからトヨタマークに変更されています。
個人的に昔のチューヒの方が好きだったのですが…。
クラウンはフルモデルチェンジしても従来通り王冠マークなのですが、なんでじゃい。
ちなみに、青いトヨタマークはハイブリッドモデル、黒いトヨタマークはガソリンモデルであることを意味しています。
今回の試乗車はハイブリッドモデルなので青いトヨタマークですね。
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ヘッドランプ
ヘッドランプはフルモデルチェンジで旧型より小型化されています。
旧型の角ばったデザインから滑らかな曲線を描くようなデザインになっています。
ライト自体はSグレード以外はLEDとなっていて、写真のような見た目となっています。
また、最近流行りのデイランニングライト機能も付いています。
デイランニングライトは羽のような曲線部分が点灯します。
ヘッドライトを点灯させるとこんな感じに光ります↓
純粋にカッコイイですね。
いつまでも見ていたい瞳です(笑)
ヘッドランプを点灯させた時のフロントビューはこんな感じです↓
デイランニングライトは中々の強発光のように感じます。
昼間でもかなり目立ちますね。
点灯部分の形状が羽のようでオシャレなのでレクサス車より目立つ気がするなぁ…。
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ウィンカー(前)
新型ハリアーのウィンカーライトはデイランニングライトとなっていた部分が点灯します。
旧型ハリアーではシーケンシャルウィンカーでしたが、新型では点灯のみになりました。
羽のような形のライトが点灯するので非常にオシャレです。
個人的にはかなり好きです。
RXのシーケンシャルは真っすぐ伸びるだけだからなぁ…。
当然といえば当然ですが、走行中にウィンカーを出すとデイランニングライトが消えて?ウィンカーライトが光ります。
外車と同じ仕様ですね。
今後はデイライトとウィンカーが共用化が進みそうですね。
個人的にはかなり好きなので良し!
ちょっと前はシーケンシャルが流行っていたのですが自体遅れになりそう。
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エアダクト
新型ハリアーでもエアダクトが採用されています。
最近多い気がする。
空力的なメリットがあるようですね。
レクサスブランドのRXやNXにもエアダクトが採用されています。
中にはダミーダクトの車種も存在しますが新型ハリアーのエアダクトはちゃんとホイールハウスまで貫通しています。
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新型ハリアーのサイドビュー
フロント同様に滑らかなプレスラインの入ったデザインとなっています。
今回の試乗車は黒系のボディカラーなので光の反射の加減でプレスラインの滑らかさが際立ちます。
黒系ボディカラーの魅力の一つですね。
また、旧型ハリアーでは前後ドアの下部に貼られていたシルバーのガーニッシュが新型では無くなりました。
個人的にはあのガーニッシュにかなり違和感を感じていたので、無くなって良かったと思います。
その他の細かい違いとして「HYBRID」エンブレムが無くなっていますね。
トヨタ系はAピラー付近に、レクサスは後席ドアの下側に「HYBRID」のエンブレムが貼られているのですが…。
新型ハリアーには無いですね。
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ドアハンドル
新型ハリアーのドアハンドルは、旧型ハリアー同様にシルバーのものとなっています。
また、カギ穴が未だに存在するのも旧型と一緒です…。
いや~カギ穴がものすごく気になりますね。
せめて上位グレードなんかはカギ穴が隠れているタイプにしてほしいですが、全グレードカギ穴をモロ見せです。
ハリアーは、高級感をウリにしているのに残念。
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補助ミラー
新型ハリアーでも補助ミラーは健在です。
ハリアーの車格的には最下位グレード以外はサイドカメラにしてもいいんじゃないか?と思いますが、そういうわけにはいかないようですね。
Zグレード以上になるとメーカーオプションでパノラミックビューモニターが選択可能となります。
パノラミックビューモニターをつければサイドカメラが装備されるので補助ミラーが外れます。
今回の試乗車はGグレードなのでパノラミックビューモニターが非装着でした。
旧型ハリアーでは最上位グレードでも、ものすごく高いメーカーオプションのナビをつけないと補助ミラーを外すことが出来ませんでしたが…。
新型ではグレードを上げると65000円で外せます。
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サイドスカート
新型ハリアーではサイドスカートの樹脂部分の面積が比較して激増してものすごく広くなっています。
コストカットでしょうか?
全体的にかなりこだわったデザインなのに、樹脂パーツの面積が大きすぎて違和感があります。
都市型SUVですので樹脂部分は少なくていい気がしますが。
オフロード向けのRAV4より多いような…。
また、この場所って乗り降りの時や脇道の枝などが原因で傷がつきます…。(経験談)
一度傷がつくと、コンパウンド使っても消せなくて誤魔化しづらいので個人的には好きじゃないです。(むしろひどくなる)
これだけ樹脂パーツの面積が多いとそういった事象に悩まされるかもしれません。
それに加えこのサイド部分のパーツは接着剤で貼り付ける仕様のものが多く、そういった接着する仕様のものは修理しても外れやすかったり浮いたりと元に戻らない可能性があります。
個人的に気になったポイントですね。
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タイヤ、ホイール回り
新型ハリアーのホイールは18インチのアルミホイールですね。
躍動感のあるカッコイイホイールですね。
Gグレードだとこの18インチアルミホイールです。
ベースグレードのSだと旧型ベースグレードと同じようなシルバー塗装のアルミホイール。
最上位のZグレードだと19インチの高輝度シルバー塗装アルミホイールとなります。
ホイールハウス周りのフェンダーには旧型と同様に樹脂パーツは無しです。
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新型ハリアーのリアビュー
リアもかなり凝ったデザインで、旧型とは全く違うデザインですね。
リアバンパーにも樹脂パーツ多めですがここは違和感がないですね。
SUVのお尻って感じです。
また、一文字テールライトが非常にカッコイイです。
トヨタ系(レクサス)で最初に採用されたUXの一文字テールにはかなりの違和感をもっていたのですが、今ではかなりカッコいいと思っています。
なので新型ハリアーでも素直にカッコイイと思えます。
UXの一文字テールもかなりイケてますが。(笑)
気になる方はどうぞ↓
加えて、細かいところですが…
Aピラー下の「HYBRID」エンブレムは消えましたが、バックドアに貼りついている「HYBRID」エンブレムは健在でした。
リアバンパー付近も滑らかなくびれがあってセクシーです。
テールライトの出っ張りやくびれは、デザイン性だけではなく空力的要素があるのでしょう。
それにしても良いなぁ。
バックドアもくびれてますやん。(笑)
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テールランプ
一文字のテールランプは、皆さんのご期待通り赤い部分全体が点灯します。
特徴的過ぎて一目で新型ハリアーだとわかりますね。
夜に写真撮影できないのが残念です。
テールランプの面積が大きいので後続車はブレーキランプや車の存在を視認しやすくなり安全面での優位性がありそうです。
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ウィンカー(後)
リアのウィンカーはフロントと同様に点灯するタイプです。
また、話題?のリアウィンカーの位置ですが、リアバンパーの下の部分についています。
大半の車はテールランプ付近についているのですが、新型ハリアーはここです。
「目立たなくて危険」
「他の車とウィンカーの場所が違うから気づかない」
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…。
ハリアーは腰高な車なので、かなり車間を詰めない限りは問題なく確認可能なはずです。
私も一度新型ハリアーの後続車になったことがありますが、問題なくウィンカーが点灯していることを認識できました。
その為、「特に問題はないかな?」と思います。
この位置があまりにも不評だったらマイナーチェンジで移設されると思います。
ちなみにバックランプもここの内側です。↓
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マフラー
新型ハリアーのマフラーはハイブリッド・ガソリンモデルの双方で左右2本出しになりました。
RAV4と同じですね。
ちなみに旧型ハリアーのマフラーでは、「ハイブリッドモデルが隠れているタイプ」「ガソリンモデルでは右側の1本出しのタイプ」でした。
個人的には、左右2本出しがかなり好きなので良き。(笑)
マフラー自体はよく見ると細いマフラーの上にマフラーカッターを装着しているのがわかります。
実はここもRAV4と同じです。
しかも結構目立つ…。
少し斜めから見てもマフラーの中にマフラーが入っている感じが見えますね。↓
ここもマイナーチェンジで変更されるのを願うのみです。
これじゃぁ、軽自動車のほっそいマフラーにデカいマフラーカッターをつけているのと大差ないですから。
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新型ハリアーのエクステリア まとめ
- 全体的に滑らかなデザイン
- エンブレムがチューヒからトヨタへ
- ウィンカーはデイライトと共用
- ウィンカーは流れない
- テールライトは一文字
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新型ハリアーのエクステリアで気になった点 まとめ
- エンブレムがチューヒからトヨタへ
- 上位グレード以外は補助ミラー付
- ドアハンドルのカギ穴
- 車体下部の樹脂パーツが多い
- リアウィンカーの位置
- マフラーの中にさらにマフラーが見える
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おわりに
新型ハリアーのカッコよさは伝わりましたか?
フルモデルチェンジとあってかなりデザインが良くなっています。
こだわったデザインは見る人の心をつかむでしょう。
特にヘッドライトはかなり良いですね。
ですが、デザインがかなり良い分、気になる箇所が目立つ気がします。
今回、私が気になる点として挙げた個所はあくまでも個人的に気になっただけで、購入されるみなさんが気になるとは限りません。
ですが、購入した後に「あれ?なんか気になるな?」と思ってほしくないので、辛めにレビューさせていただきました。
本記事で予習が済んだら今度は実物を確認するだけですね。
実物は写真や私の乏しい語彙力では伝わらない魅力がいっぱいです。
是非ともリアル新型ハリアーをご覧になってニヤニヤしてください。(笑)
では、今回の記事が新型ハリアーに興味がある方の参考になれば幸いです。