この記事は「レクサスCT200h Fスポーツのインテリア」「後部座席・トランクの広さ」について紹介しています。
- レクサスCT200h Fスポーツの内装
- レクサスCT200hの後部座席の広さ
- レクサスCT200hのトランク寸法
代車としてレクサスCT200hを数日の間、お借りしましたので試乗レビューを行いたいと思います。
レクサスCT200h Fスポーツについてはエクステリアとドライブフィールについても紹介しています。
CT200hは、レクサスのコンパクトカーという位置づけです。
小さく小回りの利くボディサイズは運転がしやすく、運転があまり得意ではない方も扱いやすく、道路の幅が狭い都心部でも十分に性能を発揮することができます。
その反面…
コンパクトボディであるがゆえに後部座席の広さやトランクスペースといった居住性の部分が多少犠牲になっています。
その為、購入する際にそういった居住性の部分を気にされる方もいらっしゃると思います。
そこで!
興味があるかたは見て頂けたら幸いです。
Contents
レクサスCT200h Fスポーツの内装
レクサスCTの内装としては…パッと見、ボタンがかなり多く感じますが、「レクサスらしい凝ったデザインだな?」といった印象です。
高級感というよりもカッコ良さが際立つ内装で、非常にコックピット感がある仕様ですね。
男心をくすぐります。
私が数日間乗ってみた感想ですと…
一部、難アリな場所もありますが、全体的には使い勝手もよくグッドです。
ナビの位置もレクサスお馴染みの位置となっており、運転中もあまり視界を動かさずに画面を確認できる仕様となっています。
私はこのナビの位置に慣れてしまい、他の車種のナビ位置だと視線の移動が多くてちょっと怖いです。
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レクサスCT200hの運転席
![](https://kazuura3.com/wp-content/uploads/2020/02/img_0630-768x1024.jpg)
今回のグレードはFスポーツですが、シート自体はFスポーツ専用シートという感じが無いですね。
ごくごく一般的なデザインな気がします。
NXやUXのFスポーツのようなスポーティーさが感じられません。
座った感じも柔らかくてシート側面部の張り出しも少なくホールド感が薄いです。
というか他のグレードと同じ?
色だけがFスポーツ専用のような気がします。
なんせ、カタログ上にもFスポーツのシートではお馴染みの「表皮一体発砲工法」の記述がありませんから…。
NXやUXのシートは過去に紹介していますので参考までにどうぞ↓
当然といっちゃ当然ですが運転席はパワーシートです。
ベースグレード以外は電動ランバーサポート付きの8wayパワーシートです。
パワーシート自体は一昔前のものなので動きがちょっとイマイチですね。
UXやESに搭載されるパワーシートのスムーズな動きと作動音を聞いた後だとかなりショボく感じます。
ちなみに、後期型のNXとRXも同じ一昔前のパワーシートです…
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Fスポーツ専用スポーツペダル
ペダル類もFスポーツではおなじみのアルミ製スポーツペダルです。
アクセルペダルは吊り下げ式です。
個人的にはオルガン式よりも吊り下げ式が好きなので、ここグッド!
また、フットレストもきちんとアルミ製スポーツ仕様です。
ここら辺はちゃんとしていますね。
ちなみに、UXのFスポーツのフットレストがスポーツ仕様じゃない普通のタイプですから…。
「ここ統一しないとダメでしょっ!」て思ってしまいます。
あと、CT200hは電動パーキングブレーキ採用ではないので、サイドブレーキが足元にあります。
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スカッフプレート
スカッフプレートもきちんとありますよ。
ここら辺は、もう標準も標準ですね。
全グレードに装備されており、Fスポーツだけ「LEXUS」の文字が黒です。
車の価格的には必ず入れていただきた所です。
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ドアまわり
ドアはいたってシンプル。
ポイントごとに革が使用されているものの、ハードプラがドア内装の大半を占めています。
ここら辺は、他のレクサス車と比較してお手頃価格なので致し方無しといったところです。
スイッチ類もメッキ調の装飾もなくプラスチックのみのシンプルスタイルです。
この写真だけ見るとプリウスですね…。
シートポジションメモリーは装備されています。
他の車種同様に3ポジションがメモリー可能です。
ちなみに、CT200hにはシートポジションメモリーがついてはいますが、車を乗り降りする際にシートが勝手に動く機能はついていません。
あれに慣れると、かなり不親切な車に感じます。
Fスポーツ専用ステアリング
Fスポーツ専用の本革ステアリングです。
このデザインも一世代前のデザインです。
ここもFスポーツではお馴染みのパドルシフトとFスポーツのロゴがステアリングに装備されています。
また、ステアリングヒーターも装備されます。
最近はマルチインフォメーションディスプレイが存在する車が多くステアリングのボタンでそれを操作します。
例にもれずCT200hもステアリングの左右にボタン類が装備されておりコクピット感が高いです。
ステアリングの左側には電話や音楽といったエンターテインメント類のスイッチが装備されています。
ステアリングの右側には「マルチインフォメーションディスプレイの操作スイッチ」「車線逸脱警報のON/OFFスイッチ」「レーダークルーズコントロールの車間調整用のスイッチ」があります。
クルーズコントロールの操作用レバー通称「クルコンレバー」は旧式です。
UX、ESといった新しい車種はクルコンレバー自体が無くなり、操作用スイッチがステアリングに移設されています。
トヨタブランドのクラウン、カムリ、カローラとかもステアリングに移設済みです。
個人的にはプリウスの時から使い慣れているので、こっちのレバーが好きですけどね。
ちなみにマイナーチェンジして後期型になったRXやNXでもきちんと旧式クルコンレバーがつています。
ステアリングの位置調整はマニュアルです。
レバーでロックを外すタイプで、電動じゃ無いです。
電動だと運転中に微妙にステアリングポジションを変えることができます。
いらないという人にはいらない機能ですが…。
レクサスの他の車種だとステアリングとシートが電動なので乗り降りの際に、「邪魔にならないポジション」や「ドライビングポジション」へ勝手に動いてくれるので便利です。
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メーター類
CT200hのメーターは、正直言って普通です…。
針タイプのアナログなタコメーターとスピードメーターです。
Fスポーツ特有のデジタル表示のメーターやUXのような可動式メーターでは無く、Fスポーツと他のグレードとの差別化がなされてはいません。
また、メーターの右側に4.2インチのカラーインフォメーションディスプレイがあります。
これもレクサスではお決まりの、「小さくね?」と感じられるインフォメーションディスプレイです。
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その他スイッチ類
ステアリング右側にステアリングヒーターやオートマチックハイビームなどといった機能のスイッチ類が配置されています。
他のレクサス車も一緒ですが、このポジションすごく使いずらいんですよね…。
CT200hにはありませんが、他のレクサス車には装備されるフロントカメラとかのスイッチもこの場所にあります。
使いたいときに咄嗟にこのスイッチを押せないので非常に不便。
CT200hでは、咄嗟に押したくなるのはステアリングヒーターぐらいですので困らないでしょうが…。
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ナビ
レクサスct200hのナビは画面サイズが10.9インチもあるワイドなタイプです。
嬉しいことに、最近のレクサス車はナビ画面が大きくなる傾向にありますね。
発売当初のCTは、ナビ画面がかなり小さかったですからね。
ナビの操作はこのマウスみたいなリモートタッチでおこないます。
一昔のタイプですね。
毎度言っていますが…
このリモートタッチは慣れが必要です!
幾分レスポンスも悪く感じます。
操作性に関しては、現行型クラウンのナビのような画面を直接タッチするタイプか、UXやNX等で採用されているタッチパッド式の方が良いと思います。
当時は、最新だったのでしょうが…。
現在は時代遅れ感があります。
以前も紹介しましたが、前期型のRX等もこのマウスみたいなので操作します。
最近のレクサス車には、UXの記事で紹介したようなタッチパッドが採用されています。
スマートフォンの普及によりタッチパッド式の方がなじみがありますからね。
今後はこのタッチパッド式か、原点回帰でナビ画面を直接タッチする方式に変更される可能性があります。
余談ですが…
後期型RXは、タッチパッド式と直接タッチ式の両方が採用されています。
ナビ画面が汚れるので私は、ナビ画面を直接タッチはしませんが…。
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センターコンソール
センターコンソールの両端には革による装飾が施されて高級感がありますね。
スイッチ自体は平面なパネルの上に配置されていますが、スイッチの一部が膨らんでいたり、スイッチ同士に仕切りがあったりとある程度前を見た状態でも操作可能にはなっています。
エアコンやオーディオ関連の各種スイッチは、指紋が付きづらいタイプのハードプラで作られています。
触り心地もサラッとしていて個人的には好きなんですよね。
トヨタブランドの高級志向の車に採用されているテカテカのピアノブラックだと、指紋がベタベタついていたり、ちょっとついてしまった傷が目立って汚なく見えたりするので…
私は好きじゃないです。
ピアノブラックは、パッと見はキレイなんですけどね。
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シフトレバー
シフトレバーはプリウスで採用されているタイプですね。
表現がむずかしいですが…
シフトレバーを初期位置から一時的にRとかDレンジにもっていくとそのレンジになるタイプです。
Pレンジに関しては完全なるボタンです。
以前プリウスに乗っている関係もあるのでしょうが、このタイプのシフトレバーはかなり使いやすいです。
レクサス車のシフトレバーはストレート式やらゲート式やらと統一感が無いです…。
ちなみに、フラッグシップであるLSはこのプリウスと同じシフトレバーです。
高級車と言えばジグザグのゲート式だと思っていたのですが…。
私の偏見かもしれませんが、高級車のシフトレバーがプリウスと同じって…どうなの?
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シートヒーター
シートヒーターもついています。
CT200hのシートヒーターは、つまみを回すタイプです。
スイッチを押して調整するタイプより細かい制御ができるのでしょうか?
CTを借りていた期間は寒かったので、何度かつかってはみましたが、違いはわかりませんでした…。
結局のところ「最大」「最小」「真ん中」の操作しかしません。
私には1つのスイッチで3段階に調整するタイプでもよさそうです。
ですが、運転中前を見ながら温度を調整するのであればつまみを回すタイプの方がよさそうです。
スイッチタイプのようにどの温度設定化直接確認する必要が無く、回した感覚でどの温度設定にあるのかがわかるので。
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ドライブモードセレクター
CT200hのドライブモードは、「ECO」「NORMAL」「SPORT」「EV」があります。
ドライブモードセレクターでは、「ECO」「NORMAL」「SPORT」のドライブモードを選択できます。
セレクターを押すと「NORMAL」、左にまわすと「ECO」、右に回すと「SPORT」です。
また、それぞれのドライブモードに応じてセレクターの根元?部分の色が変わります。
ちなみに、色は「ECO」と「NORMAL」が青、「SPORT」が赤です。
「NORMAL」を通常時として…
「ECO」は、エアコンの出力を抑え、アクセルレスポンスを鈍らせ、ゆっくり加速させて燃費を向上させるモードです。
「SPORT」は、アクセルレスポンスを良くさせ鋭い加速をさせ、スポーティーな走りが出来るモードです。
ドライブモードで変わるアクセルレスポンスに関しては、原理としてはスロットルコントローラーと同じです。
また、EVモードは、モーターのみで走行するモードで、このモードのスイッチですね。
夜間の住宅地を走行する際などに使うモードのようです。
元から静かなのでいらない機能のような気がしますが…。
ドライブモードを変えると、セレクターの根元以外にもメーター内各所の色もそれぞれの色に変わります。
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レクサスCT200hの助手席
![](https://kazuura3.com/wp-content/uploads/2020/03/img_0541-1024x768.jpg)
見た目上は運転席と同じシートです。
そして、きちんと助手席もパワーシートです。
パワーシートなのですが…。
運転席のように8WAYではなく、前後とリクライニングのみの4WAYです。
助手席であれば4WAYでも十分でしょう。
個人的にはパワーシートは作動が遅いので、速いマニュアルでも良い気がしますが…。
高級車枠なので実用性うんぬんじゃないのでしょうが。
座り心地も柔らかくてグッドです。
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オーナメントパネル
助手席側のオーナメントパネルです。
オーナメントパネルは、「Fスポーツ専用のウェッジメタル」です。
Fスポーツは、他にオプションで「バンプー」「縞杢」「本アルミ」が選択可能です。
オプション価格は「バンプー」「縞杢」が約3万円で「本アルミ」が約6万円です。
「Fスポーツ専用のウェッジメタル」でも十分かっこいいので、あまりオプションでつけられる方はいないと思います。
しかも、パネルは助手席の前だけ?
RXなどはセンターコンソール、各ドアの5か所にオーナメントパネルが存在しますが…CTは助手席だけにしかない模様。
オプションをつけても見た目の変化が薄い…。
いわゆるブルジョワ装備です。
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レクサスCT200hのムーンルーフ
![](https://kazuura3.com/wp-content/uploads/2020/03/img_0547-1-1024x768.jpg)
高級車枠の車なので当然ですが…。
ただし、ベースグレードにはオプション設定はありません。
オプション価格は、11万円ですね。
このムーンルーフはリセールバリューにも影響するので数年で車を乗り換えられる方は必ずつけることをオススメします。
オプション価格の元は必ず取れる装備です。
実用面としては車内が明るくなり換気も可能なので、私は結構使います。
開口面積自体はパノラマルーフよりは少ないですがそれなりの解放感があります。
個人的にはリセールバリューの影響を抜きにしてもオススメしたいオプションです。
天井部分のこのカバーをマニュアルで後方にスライドさせてから使います。
ここは、地味にマニュアルなんですよね…。
ムーンルーフの操作はオーバーヘッドパネルで行います。
「UP」「DOWN」と「OPEN」「CLOSE」のポジションがあります。
換気目的の「UP」でムーンルーフ後方が開きます。
「OPEN」でムーンルーフが全開になります。
「DOWN」「CLOSE」はいずれもムーンルーフを閉めるためのスイッチです。
ちなみに、オーバーヘッドパネルの電球はLEDではありません。
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レクサスCT200hの後部座席
![](https://kazuura3.com/wp-content/uploads/2020/02/img_0603-1024x768.jpg)
ですが、必要十分で最低限の居住性は確保できていると思います。
今回写真は撮っていませんが、チャイルドシートもちゃんと乗ります。
ですが、我が家の3歳児が座って運転席の背もたれに足がつきます。
ジュニアシートなら全然余裕です。
ちなみに、後部座席にはスカッフプレートは無いです。
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後部座席のドア回り
レクサスCT200hの後部座席のドアは前席同様でハードプラ多めの内装です。
それ以外は…特に紹介することないです。
後部座席のシート
後席の広さも必要十分です。
大人3人が座るとちょっと狭そうです。
子どもが座る分には十分です。
また、チャイルドシートはあまり大きいタイプだと厳しそうです。
車に合うサイズのチャイルドシートを選ぶ必要がありそうです。
回転するタイプとかだキツイかもしれません。
シート自体の座り心地はさすがの出来で、柔らかくてよいです。
リアシートヒーターといった装備はありません。
車内が狭いのでエアコンのみで十分だとは思います。
中央席を倒してアームレストにすることは出来ません。
プリウスにはアームレストが存在していたのですが、なぜかCTには無し!
アームレストの収納にティッシュとか置くと便利なのですが…。
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センターコンソール後方
![](https://kazuura3.com/wp-content/uploads/2020/02/img_0607-1024x768.jpg)
「エアコンの吹き出し口」も「USB」も「ACコンセント」「シートヒータースイッチ」も無し!
エアコンの吹き出し口に関しては運転席と助手席の下にあるので大丈夫でしょう。
エアコンを後席だけOFFに出来ないのですが、おそらく特に必要性は無いので問題無いでしょう。
CTは、センターコンソール後方の装備やアームレストがありませんが…
前席後方のバックポケットはきちんとあります。
試乗とか行くとカタログが入ってるポケットですね。
ちなみに、CTと価格の近いUXは「センターコンソール後方の装備」や「アームレスト」がありますが、バックポケットがありません。
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レクサスCT200hのトランク
![](https://kazuura3.com/wp-content/uploads/2020/03/img_0662-1024x768.jpg)
CTのボディサイズ相当のトランクスペースといった感じです。
パッと見た感じだと30系のプリウスより狭い気がします。
そして、レクサスでは比較的サイズの近いUXと同じくらいのサイズです。
ベビーカー等は普通に乗りそうですね。
日常生活では全く困ることのないサイズですね。
かなり連泊の旅行になると少し厳しいかもしれません。
後部座席はを倒すと結構広いです。
大抵のものは乗るでしょう。
車中泊は、斜めに寝ればなんとか行けそうです。
アンダースペースにも多少の収納スペースがあります。
まあ、ここにトノカバーも収納可能です。
レクサスCT200hはハイブリッドモデルなので、大容量バッテリーが積み込まれている関係でアンダースペースは少なめです。
入るとしたら小物程度でしょう。
トランク右側も床下収納が少しあります。
ロックナットが入る程度です。
この右側のパネルを外さないとトノカバーは収納できません。
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レクサスCT200hのトランク寸法は?
![](https://kazuura3.com/wp-content/uploads/2020/03/img_2050-1024x768.jpg)
参考までにサイズの近いUXのトランク寸法も過去に計測しているので興味がある方はどうぞ。
チャイルドシートやベビーカーが乗るかどうかも検証しています。
レクサCT200hのトランク寸法は…
(ホイールハウスが曲面となっているので、横サイズは一番狭い所を計測しています。)
次は、後部座席を倒した場合を計測しました。
後部座席を倒したレクサスCT200hのトランク寸法は…
やはり車中泊をするには厳しいサイズですね。
斜めか、ひざを曲げればギリいけるかな?
私は、車中泊したことないので、プロの方に言わせれば十分なスペースの場合もありますが…。
車中泊などを考えなければ十分なスペースです。
スタッドレスタイヤ積んでディーラーまで運ぶことは出来そうですね。
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レクサスCT200h Fスポーツのインテリアまとめ
- シートはFスポーツ専用設計ではない
- ムーンルーフは装着可能
- 後部座席は狭いがチャイルドシートは乗る
- トランクの容量は必要十分
- トランクの寸法は縦81 cm、横99 cm
- 後部座席を倒したトランク寸法は縦141 cm
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おわりに
購入検討の参考にはなったでしょうか?
見た目上はコンパクトですが居住性は十分に確保されていたようです。
居住性は「UXと大差無い」といった感じです。
後部座席の広さやトランクの寸法は、過去に紹介したUXとほとんど同じです。
後部座席にチャイルドシートを乗せたり、トランクにベビーカーを乗せたりすることは十分可能で…
です。
ただ、お子さんが大きくなったり、大人5人でフル乗車するような機会が多い家庭にCT200hは、お勧めしません。
また、個人的には予算が許すようであれば、一つ上の価格帯のUXをオススメします。
次の記事でCTの燃費やドライブフィールをUXと比較して紹介させていただきますが…
ハイブリッド同士で比較した場合の燃費や乗り心地といった面では最新モデルであるUXがCTをはるかに凌ぎます。
また、燃費は悪くなりますが、ガソリンモデルであるUX200であればCTと価格が近いです。
他の違いとしてはUXのボディサイズがひと回り大きいということです。
ただ、CTとUXのひと回り大きいボディサイズがネックな方はCTになりますが…。
もし、CTを検討中の方は、是非そういった面も気にしてみてください。
次回は、CT200h Fスポーツのドライブフィールについてレビューさせて頂きます。