この記事は「新型ハスラーのテレビキャンセラー取り付け手順とナビ操作」についてまとめています。
- 取り付けた新型ハスラーのテレビキャンセラー
- ハスラーのテレビキャンセラー取り付け手順
- 走行中のナビ操作
車で走行中に「テレビが見たい!」と言われることはありませんでしょうか?
我が家では、子供に言われます…。
通常は、走行中のテレビ視聴やナビ操作はできないようになっています。
ですが、テレビキャンセラーを取り付ければ走行中にテレビを見たりナビ操作を行うことが出来ます。
先日、子供に懇願されて納車された新型ハスラーJスタイルにテレビキャンセラーを取り付けました。
なので、今回はその取り付け方法や走行中のナビ操作等の可否について紹介させていただきたいと思います。
新型ハスラーのテレビキャンセラーは2000円程度と非常にお手頃価格なので、比較的手が届きやすいカスタムパーツだと思います。↓
テレビキャンセラーをDIYで取り付けたいと思っている方も、取り付け方法についてもきちんと紹介しますので参考になれば幸いです。
ちなみに、我が家のハスラーに装備されているナビは、メーカーオプションの9インチナビとなります。
ディーラーオプションでは、7インチと8インチ画面のナビを選択することが出来ます。
実はメーカオプションナビとディーラーオプションナビでテレビキャンセラーを取り付けた時の操作できる範囲が違います…。
新型ハスラーのナビでお悩みの方にも参考になる内容だと思います。
是非、つづきを読んでください!
ちなみに参考までに前回のちょい弄りはこちらです↓
Contents
取り付けた新型ハスラーのテレビキャンセラー
写真がテレビキャンセラーの実物です。↓
今回、取り付けたテレビキャンセラーはコネクターと導線のみの簡単なつくりとなっています。
これをナビ本体と車をつなぐコネクターの間に割り込ませるだけで、走行中にテレビやナビ操作を行うことが出来ます。
説明書も添付されており、比較的簡単に取り付け可能です。↓
また、テレビキャンセラーは車種ごとに種類がたくさんありますが…
機能や作りは大差無いです。
比較的や安価なものや、レクサス車に取り付ける数万円もする高価なテレビキャンセラーも存在します。
ただ、ハスラーをはじめとした軽自動車のテレビキャンセラーはお手頃価格なので気軽に購入できます。
今回、取り付けたものも2000円程度とお手頃価格だから選びました。
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ハスラーのテレビキャンセラー取り付け手順
作業自体は割と簡単で、こういった類のカスタムを行ったことがある方は楽勝です。
また、初めての方であっても手順通り作業すれば全然いけると思います。
ざっくりとした取り付けの手順としては以下となります。
- 養生
- パネルを外す
- ナビ本体を外す
- テレビキャンセラーを割り込ませる
- 元に戻す
- 動作チェック
それでは、取り付け手順について詳しく見ていきましょう。
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ナビ周りを養生する
まずは、ナビ周りの養生からです。
今回の作業ではナビ周りのパネルとナビ本体を取り外します。
その際にぶつかる可能性のある部分を徹底的に養生します。
作業を行う際にシフトレバーが意外と邪魔なんですよね。
シフトロック機能を使って、邪魔にならない一番下の「M」に入れます。
通常は動きませんが、シフトロックを押しながらだとシフトレバーを動かすことが出来ます。
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パネルを外す
養生が完了したら、パネルを外していきます。
写真の位置からパネルはがしを入れると外しやすいです。
ちなみにパネルはがしはこれ使ってます↓
パネルを壊さないように慎重に外します。
パネル上部が浮けば後は簡単に外れます。
パネルには、ハザードと全方位モニターのコネクターがつながっています。
勢いよくパネルを引っ張りすぎてそれらの線を切らないように注意です。
パネルからハザードと全方位モニターのコネクターを外します。
コネクターの爪の部分を軽く押せば簡単に外れます。
参考までに、取り外したパネルです。
一度パネルの裏側を見ておくと構造が分かって作業しやすいですね。
情報無しでいきなりやるのは何気に勇気がいりますからね。
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ナビ本体を外す
邪魔なパネルを外したので、ナビ本体の取り外しに入ります。
ナビ本体は意外に重く、鋭い箇所も多いので養生のためにシフトレバー付近を布か何かで覆うことをオススメします。
私は、娘の毛布を借りましたが…。
ナビ本体は、写真の「赤丸印」をつけてある4本のネジで固定されています。
この4本のネジを外します。
その際に、ネジを車内部に落とさないようにご注意ください。
ネジが車の内部に落ちると捜索にかなりの労力をつかうので…。
ネジを取り外すドライバーは、マグネットキャッチ機能が付いているドライバーがおすすめです。
マグネットキャッチ機能が付いていれば、ネジがドライバーの磁力で吸い付くので落とす心配は少ないですね。
ちなみに私はこれを使っています。↓
価格も400円程度とかなりお手頃なので、テレビキャンセラーをと同時に購入しても良いかもしれません。
4本のネジを取り外したら無くさないように一時保管してください。
こう見るとネジは結構小さいです…。
ネジを外したら、ナビ本体を車体から引き出します。
パネルの時と同様で勢いよく引っ張りすぎてナビ本体から伸びている線を切ったり、本体を傷つけないように注意してください。
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テレビキャンセラーを割り込ませる
写真でいうところの、「赤丸印」のコネクターを外してテレビキャンセラーを割り込ませます。
一番左にある灰色のコネクターですね。
このコネクターも爪部分を押せば簡単に外れます。
抜く際には、しっかりとコネクター部分を持って抜いてください。
導線自体を強く引っ張ると、線が切れる可能性があります…。
取り外したコネクター部分にテレビキャンセラーを割り込ませます。
それぞれのコネクターに合うようになっているので、カチッと音がするまでしっかりと入れてください。
テレビキャンセラーから出ていたアース端子は、ナビ本体のケース部分にあるネジと一緒に共締めします。
ナビ本体の金属部分であればどこでも良いのですが…
私は、写真の位置にアース端子を共締めしました。
テレビキャンセラーのアース端子が外れないようにしっかり締めます。
また、アース端子の取り付け位置は、ナビ本体を元に戻す際に邪魔にならないような位置にしてください。
写真の通りの位置がおすすめです。
ナビ本体を車体に戻す前に、テレビキャンセラーのアース線やその他配線をタイラップでまとめます。
きちんとまとめないと、「挟み込み」や「走行中の異音の原因」となります。
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ナビを元に戻す
テレビキャンセラーの取り付けが完了したら、取り外した時とは逆の手順でナビ本体とパネルを元に戻します。
元に戻す際も、ネジを車内部に落とさないように注意してください。
エンジンをかけてナビが正常に立ち上がれば復旧完了です。
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動作チェック
テレビキャンセラーの動作チェックを行います。
TVもしくはDVDの視聴画面を立ち上げた状態で走行を始めても、そのまま視聴できていればテレビキャンセラーは正常に動作しています。
ちなみに、上の写真は停車中のものです。(娘と嫁が写真撮影に協力してくれなかったので…。)
ひとまず、これが確認できたら作業完了です。
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走行中のナビ操作
冒頭でも少し紹介しましたが…
メーカオプションナビとディーラーオプションナビでテレビキャンセラーを取り付けた時の操作できる範囲が違います。
個人的には割とネックな違いでした。
ディーラーオプションの場合は…
- 走行中の「テレビ視聴」可能
- 走行中の「ナビ操作」可能
メーカーオプションナビの場合は…
- 走行中の「テレビ視聴」可能
- 走行中の「ナビ操作」不可
となります。
メーカーオプションナビは、走行中のナビ操作ができません!
ここが、テレビキャンセラーを取り付けた際の操作範囲の違いです。
走行中のナビ操作を行いたいという方はディーラーオプションのナビがおススメです。
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おわりに
新型ハスラーへのテレビキャンセラー取り付け作業自体はかなり簡単です。
少し腕に覚えがあれば楽勝です。
テレビキャンセラーの価格自体も非常にお手頃でハードルも低いです。
お子さんや同乗者からの希望がある方はチャレンジしてみることをオススメします。
テレビキャンセラーなので最低限テレビを見ることが出来ればよいのですが…
メーカオプションのナビの場合は、走行中にナビ操作ができないのが何気にネックです。
スズキのナビにはレクサスのナビのように音声認識等の機能が無いので、目的地の変更やルート編集の際には一度停車しなければなりません。
走行中、助手席の方(うちは嫁)にナビ操作をしてもらいたいケースも割とありますから…。
HDMIも使えず、走行中のナビ操作も出来ないので納車されてから気づいた後悔ポイントですね。
ディーラーオプションナビより1インチほど画面が大きいですが、劣る点が多いです。
ディーラーオプションの方が値引きもあったはずですし…。
私のような後悔をしたくないと思う方は、ディーラーオプションナビがおススメですね。
ですが、走行中にはテレビが見れるようにはなりましたし…
子供は大喜びだったので、私は良しとしています!(笑)
それでは、今回の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。