この記事は「AirTag(エアタグ)による車の盗難防止と隠し場所」についてまとめています。
- AirTag(エアタグ)とは?
- AirTag(エアタグ)のメリット・デメリット
- AirTag(エアタグ)で車の盗難防止
- AirTag(エアタグ)の隠し場所
どうも、カズウラです!
今回は、Appleから発売されているAirTag(エアタグ)を使った車の盗難防止について紹介します。
あいかわらず車の盗難は無くなりませんよね。
自動車メーカーの純正セキュリティも強くなっているのですが、窃盗団の技術もすぐに追いついて突破されてしまします。
リレーアタック、コードグラパー、CANインベーダーなど手口はいろいろあるようです。
ランクル、レクサスLX、レクサスRXなど盗難リスクの高い車のオーナーさんは夜な夜な不安日々を送っている方もいると思います。
実は、私もそうです…。
先日まで所有していたレクサスRXも盗難のリスクがありましたから…(泣)
朝起きた際に最初にすることは愛車の確認です!(笑)
私も色々と盗難対策を行っていました。
内容は、ヒミツですが!(笑)
以前は、そんな車の盗難対策の中から簡単に出来るハンドルロックについて紹介させていただきました。↓
ハンドルロックは、簡単な割に効果が高いのでオススメです。
社外セキュリティシステムを導入すれば多少なり不安も減るのでしょうが、導入費用が数十万もします。
ですが、社外セキュリティシステムを導入していても窃盗団の技術次第では盗難されることもあると思います…(泣)
そんな時!役に立つのが…
AirTag(エアタグ)です!↓
AirTag(エアタグ)を使えば盗難された愛車の位置を知ることが出来ます。
愛車の位置を知ることさえ出来れば何らかの対処が可能ですよね。
それに加えて条件によっては窃盗団にプレッシャーを与え、盗難を断念させることが出来ます。
しかもAirTag(エアタグ)は価格も比較的安価で簡単に導入出来ます。
他社のGPSのように月額料金も必要ないのでコスパが高いです。
私が好きなタイプの商品ですね。(笑)
そんなAirTag(エアタグ)の「車の盗難防止」「隠し場所」「メリット・デメリット」などについてご紹介します。
興味がある方は是非続きをどうぞ!
ちなみに!
乗り換えに車の売却やディーラー下取りをご検討の方は“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】 をおススメします!↓
MOTAの一括車買取査定は一般的な一括査定とは違い、査定額の高い上位3社のみに査定を依頼するといったシステムです。
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私もMOTAを利用してレクサスRXをディーラー下取りよりも127万円高く売却できました。↓
車を高く売却したい方は是非ご利用ください。
Contents
AirTag(エアタグ)とは?
AirTag(エアタグ)とは、Apple社から発売されている紛失防止用のタグになります。
自身の所有物に取り付けておき、紛失した際は追跡する機能を有します。
車の盗難防止だけではなく、日常でもかなり便利なツールとなります。
追跡するカラクリとしては、Apple製品を所有している皆様のBluetooth機能を使って位置を検出するといった仕組みのようです。
皆さんのご協力でAirTag(エアタグ)をつけた紛失物を探すような感じです。
個人的にサイズは「ちょっと大きいかな?」といった感じです、↓
デザインはシンプルで好きです。
耐水性も耐久性も高く電池の持ちも良いです。
電池は、1年も持ちます!
価格もAmazonで4000円弱と安く月額も必要ないです。
ちなみに、4個入りだとかなりお安くなります。(1個当たり約3200円)
後で紹介しますがAirTagは複数設置の方が効果が高いです。
なので、個人的には4個入りがおススメです!(笑)
他の似たようなGPS製品もありますが…
月額利用料が発生したり、数日ごとに充電の手間が発生したりと車の盗難防止に利用するには現実的じゃないです。
購入時の初期投資だけで1年間車に入れっぱなしでいいAirTag(エアタグ)は本当に良い商品です。
ただし、メリットばかりではなくデメリットもあります…。
後ほど紹介します。
余談ですが…
本当は、前に嫁さんが家の鍵を無くして大変なことになったので、その対策としてAirTag(エアタグ)を使っていました。(笑)
最近の家は、鍵穴ではなくドア全体を交換します。(泣)
その際にAirTag(エアタグ)を複数購入したので車の盗難防止に使ってみています。
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AirTag(エアタグ)で車の盗難を防止するにあたってのメリット
AirTag(エアタグ)が車の盗難を防止するにあたっての役立つメリットを紹介します。
メリットは以下となります。
- 離れたら通知
- 犯人にも通知
- 現在地が確認できる
それぞれについて紹介します。
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離れたら通知
ペアリングしているAirTag(エアタグ)が離れた場合には通知が来ます。
この通知が来ることによってAirTag(エアタグ)を取り付けた車が盗まれたことがわかります。
また、すぐに通知に気づかなかった場合でも盗まれた時間がわかります。
犯人にも通知
悪用を避けるために自分がペアリングしていない他人のAirTag(エアタグ)が一定時間近くにあった場合には、トラッキング通知がiPhoneの画面に表示される仕様となっています。
一定時間は30分程度です。(検証済み)
Androidの場合でもトラッキング追跡アプリを入れていればAirTag(エアタグ)の存在を検知可能となります。
これは車を乗り逃げしている犯人にプレッシャーを与える意味で効果的だと思います。
犯人に自分が追跡されていることを知らせて対処する必要性を生じさせます。
犯人は、車内からAirTag(エアタグ)を見つけて追跡を避けなければなりませんから!(笑)
見つけられなかった場合、盗難車を放棄する必要があるでしょう。
現在地を確認できる
iPoneの「探すアプリ」でAirTag(エアタグ)の位置を確認することで愛車の現在地を知ることが出来ます。
これは、犯人がAirTag(エアタグ)の存在やトラッキングに気づくことが出来なかったということが前提ですが…。
盗難車は、盗難後にコインパーキングや大型駐車場に一定期間駐車して追跡されていないか様子を見るようです。
その駐車している期間に愛車を見つけることが出来ます。
また、そのまま気づかず窃盗団のアジトに戻ればアジトがわかります。
以前、外国でアジトがわかった事例もありますよね。
ただし、ちゃんと警察に通報してくださいね。
絶対に自分だけで向かわないでください。
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AirTag(エアタグ)で車の盗難を防止するにあたってのデメリット
AirTag(エアタグ)が車の盗難を防止するにあたってのデメリットを紹介します。
デメリットは以下となります。
- 犯人に通知
- 音で探される
- Bluetoothが必要
当然、良いところもあれば悪いところもありますよね…。
ただし、デメリットを知っていれば有効な活用法がわかると思います。
それぞれについて紹介します。
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犯人に通知
メリットでも紹介しましたが自分がペアリングしていない他人のAirTag(エアタグ)が一定時間近くにあった場合、iPhoneやAndoroidに通知されます。
その通知によって、車にAirTag(エアタグ)が取り付けられていることを知られて除去や無効化されてしまう可能性があります。
車なのでAirTag(エアタグ)を捨てて走り去られそうですね…。
または、壊されるとか…。
なんにせよ探されて追跡不能となる可能性があります。
音で探される
他人のAirTag(エアタグ)によるトラッキング通知が来た場合、他人のAirTag(エアタグ)から音を出させることが出来ます。(iPhone限定)
その音を頼りにAirTag(エアタグ)が取り付けられている場所を特定できます。
この機能、本来はトラッキング機能の悪用防止のためのものです。
それを逆手にとって犯人たちはAirTag(エアタグ)を探すことが出来ます。
まぁ、使う人次第の機能ですね…。
Bluetoothがない場所
AirTag(エアタグ)は、Bluetoothを利用して現在地を検出します。
その為、Bluetoothが届かない場所やBluetooth接続されるApple製品等が無い場合は正確な場所がわからなくなります。
その場合、最後にBluetoothで検出された場所が表示されます。
車を人気のない場所に持っていかれたらアウトですね。
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AirTag(エアタグ)による車の盗難防止
AirTag(エアタグ)による車の盗難防止についてはメリットもデメリットもありましたよね。
それらから考えられる効果的なAirTag(エアタグ)による車の盗難防止のポイントは以下です。
- 複数個設置
- 取り外しづらいように設置
この2つのポイントは本当に単純で…
除去されなければいい!
という考えのみです!(笑)
それぞれについて紹介します。
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複数個設置
1つ目は、単純にAirTag(エアタグ)を車に複数個取り付けます。
数の暴力で犯人の心を折ります!(笑)
複数個のAirTag(エアタグ)を全部除去することは純粋に手間ですし、時間もかかります。
時間を気にする車の盗難で「時間がかかる」と思わせるのが有効な手段です。
ちなみにAirTag(エアタグ)は、4個入りの方が安いです。↓
個人的には、効果が高い複数設置を推奨しているのでオススメは4個入りです。
1個当たり800円程度安いです!(笑)
大富豪でない限りは4個入り一択です。
取り外しづらいように設置
2つ目は、AirTag(エアタグ)を取り外しづらい場所に設置します。
この後、AirTag(エアタグ)の隠し場所についてもご紹介しますが…
単純に取り外されなければいいという考えです。
アクセスが面倒な場所でも良いですし、物理的に外しづらいように取り付けても良いです。
2つ目も単純に「時間がかかる」と思わせることです。
ただし、やりすぎは良くないですからね…。(笑)
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AirTag(エアタグ)の隠し場所
AirTag(エアタグ)の隠し場所について紹介します。
「セキュリティの関係」や「AirTag(エアタグ)を設置する車の条件」が違いますので明確にどことは言えませんが、隠し場所を決める上での重要なポイントはあります。
重要なポイントは以下となります。
- 車内
- 取り外し可能
- アクセスに時間を要する
- 暗闇では見づらい
それぞれの理由について紹介します。
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車内
車内であることが重要となります。
AirTag(エアタグ)は、耐水性を持っており車外に設置しても問題は無いと思われますが、脱落や外的要因により故障する恐れがあります。
AirTag(エアタグ)の取り付け個数が減少することで盗難のリスクが増します。
また、買い直すとしても4000円弱の出費は中々痛いです。
取り外し可能
取り外し可能な隠し場所が良いです。
取り外しづらい場所が良いですが、取り外し不可能な場所はダメですよ!(笑)
車によっては永久に取れなそうな場所に取り付けることも可能でしょう。
ですが…
「車の乗り換え」「AirTag(エアタグ)の電池交換」「ペアリングしているiPhoneの機種変更」というように、割と取り外す機会があるんですよね。(笑)
なので、必ず取り外し可能な隠し場所にしてください。
じゃないと多分後悔します!(笑)
アクセスに時間を要する
アクセスに時間がかかる隠し場所であることです。
私たちがアクセスに時間がかかる隠し場所ということは、車を盗難する犯人も時間がかかるということです。
車内のどこか内張の中であったり、センターコンソールのような入り組んだ場所の一部に設置しても良いでしょう。
ただし、窃盗団は壊すことを前提とした手法をとる可能性も高いので、壊してもアクセスしづらい場所や壊せない場所であることもポイントですね。
暗闇では見づらい
暗闇では見づらいような隠し場所であることも重要です。
車の盗難は夜に行われることが多いです。
その為、もし窃盗団がAirTag(エアタグ)を捜索するとすれば夜の暗闇の中です。
そんな中、ライトの光を頼りに探すでしょう。
なので、「ライトの光が当たりづらい場所」「光が届かない場所」がオススメです。
また、AirTag(エアタグ)自体の色は目立つ「白」と「銀」なので暗闇で見づらくなるような黒い袋やケースなどに入れて隠すのも良いですね。
最大限に嫌がらせをしてあげましょう!(笑)
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まとめ
AirTag(エアタグ)で車の盗難防止についてまとめると以下のようになります。
- AirTag(エアタグ)は犯人にも通知される
- AirTag(エアタグ)で現在地を確認可能
- AirTag(エアタグ)にはBluetoothが必要
- 複数個設置が効果的(推奨)
- 取り外しづらい隠し場所にする
- 必ず取り外し可能な場所にする
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おわりに
AirTag(エアタグ)なんて便利なものがありますね。
価格や取付のハードルから見てもかなりコスパが高い盗難対策だと思います。
車の盗難防止策としてAirTag(エアタグ)を使うことについて様々な御意見があると思いますが、私は効果的だと思います。
盗難防止と言ってもなんだかんだで、一旦は犯人の手に落ちますけどね…。(泣)
ですが、AirTag(エアタグ)はそこから効果を発揮するツールだと思っています。
AirTag(エアタグ)のデメリットであげられるBluetoothについても、Apple製品が多数販売されている日本で全く分からなくなる場所って中々ない気がします。
そして、AirTag(エアタグ)での車の盗難対策は完全に窃盗団への嫌がらせをできるかですね!(笑)
設置個数も隠し場所も完全に嫌がらせの一部です!
そんな嫌がらせをしても凄腕の窃盗団であれば突破するのでしょうね。
盗難対策は何重にも行うのが基本です。
今回紹介したAirTag(エアタグ)も対策の一部程度とお考え下さい。
弱気な発言ですが、やはりプロには勝てないと思います…。
なので、盗難対策と同時に車両保険には必ず入ってください。
カズウラさんとの約束ですよ!