この記事は「新型ハスラー(MR52S MR92S)のドライブレコーダー取り付け方法」についてまとめています。
※旧型ハスラーのドラレコ取り付け方法を知りたい方はこちらをどうぞ↓
どうも、カズウラです!
今回は、新型ハスラー(MR52S MR92S)へのドラレコ取り付け方法をご紹介します。
ドラレコを取り付ける際の電源はヒューズ電源としています。
内張の中に配線を隠すことが出来るので、見た目はスッキリ!
出来上がりとしては、お金を払って業者にお願いするのと同じですね。(笑)
割と高い数万円のドラレコ取り付け工賃を節約したい方にはオススメの記事です。
基本的な作業は、旧型ハスラー(MR31S MR41S)へのドラレコ取り付け方法でもご紹介した取り付け方です。
作業方法自体はかなり簡単なので、ハスラーへDIYでのドラレコ取り付けを検討の方は必見です。
ちなみに!
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Contents
新型ハスラーのドラレコの取り付けに使用したもの
新型ハスラー(MR52S,MR92S)のドラレコ取り付けに使用したものは以下となります。
- ドライブレコーダー
- エーモンの電源ソケット
この2つがあれば大丈夫です。
取り付けたいドライブレコーダーは必ず用意するものですが、それ以外にエーモンの電源ソケットが必要となります
エーモンの電源ソケットがあれば電線の加工なしにヒューズボックスから電源を取り出すことが出来ます。
また、ドラレコのプラグとヒューズ電源を簡単に直結することが出来る点も大きなメリットとなります。
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新型ハスラーのドラレコ取り付けに使用する工具
まずは、新型ハスラー(MR52S MR92S)のドラレコ取り付けに使用する工具は以下となります。
- プラスドライバー
- ニッパー
- ヒューズクリップ(必要に応じて)
- パネルはがし(必要に応じて)
- テスター(必要に応じて)
以上です!
ちなみに私が使った工具はこれです↓
新型ハスラー(MR52S MR92S)は旧型とは違い、複数のパネルをバキバキ外す必要性が無いので基本的にパネルはがしは不要です。
ただ、不安な方はご使用をオススメします。
また、ヒューズを外すのに慣れやコツが必要なので簡単に外したい方はヒューズクリップがオススメです。
テスターは、ボディアースを探す際に使用するので場所がわかっていれば不要です。
新型ハスラー(MR52S MR92S)のドラレコ取り付けでは少ししか工具を使いませんが…
汎用性の高い工具たちなので、これからDIYに挑戦しようかと思う方はこの機会にそろえても良いかもしれませんね。
値段もお手頃のものばかりなのでオススメです。
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新型ハスラーのドラレコ取り付け手順
始めに新型ハスラー(MR52S,MR92S)のドラレコ取り付けの大まかな手順を紹介します。
冒頭でもご紹介した通り、ドラレコ自体の取り付け自体は簡単なのでそこまで複雑な手順はありません。
手順は以下となります。
- パネル類を外す
- ドラレコの配線を通す
- ドラレコの電源を取る
- ドラレコの動作チェック
- 配線をまとめる
- 元に戻す
それでは、詳しく手順を紹介していきます。
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パネル類を外す
まず初めに、関係するパネル類を外していきます。
新型ハスラー(MR52S MR92S)のパネルはそこまで硬くはないので基本的には特殊な工具なしで行けます。
まずはAピラー内側のパネルをはがすためにウェザーストリップを外します。
写真の矢印の方向に引っ張れば簡単に取れます。
お次は、Aピラー内側のパネル自体を外します。
こちらも写真の矢印の方向に引っ張ると外せます。
もし「パネルはがし」を使う場合はここで使用します。
「バキバキ」っと外します。
壊さないように注意してください。
続いて、ヒューズボックスにアクセスするために助手席側グローブボックスの蓋を外します。
写真の方向に両方から力を入れてたわませるとグローブボックスの一部が外れます。
一部が外れるとこのようになります。↑
後は、引っかかっている部分を外せばグローブボックスの蓋が取れてヒューズボックスにアクセスできます。
写真の「〇」の位置にヒューズボックスが見えます。
旧型ハスラーでは運転席側で各種パネルをはがさないとアクセスできませんでしたが…
新型ハスラー(MR52S MR92S)では、グローブボックスの蓋を外すだけで簡単にアクセス可能です。
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ドラレコの配線を通す
パネル類を外したので、ドラレコの配線を行っていきます。
ドラレコの電源プラグを通すのに少しコツが必要な部分がありますが…
基本的に通すだけです。
まずは、ドラレコ本体を仮止めします。
私の場合はルームミラーに取り付けるタイプのドラレコだったので、ルームミラーに仮止めしました。
フロントガラスに取り付けるタイプのドラレコの場合は、取り付けたい場所の近くに仮止めしてください。
続いてグローブボックス内からAピラー内に配線を通します。
この際、写真の矢印通りにグローブロックス側からAピラー側(つまり下から上)へとドラレコの配線を引っ張り出します。
理由としては、ドラレコの電源プラグ自体が大きくてパネルの隙間を通せないためです。
ここもコツが必要です。
エーモンの配線ガイドを持っている方はそれを使うと便利です。
持っていない方は、パネル内を通るようなヒモをAピラー側からグローブボックス側(上から下)に通してドラレコの配線の細い方を引っ張り上げると簡単です。
写真の通り、ドラレコの電源プラグが通る隙間が無いです…↑
私は、エーモンの電源プラグのGND線を結んで引っ張り上げました。
この方法、オススメです!(笑)
配線を通す際も無理に引っ張るとパネルや各種パーツに擦れで配線が切れたり傷付いたりするので慎重に引き上げてください。
引き上げた配線をドラレコ本体に接続します。
これで配線通しは完了です。
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ドラレコの電源を取る
配線を通したのでドラレコの電源を取る作業に入ります。
ここら辺がドラレコの取り付け作業の肝ですね。
基本的な接続方法としてはエーモンの電源ソケットの説明書通りになります。↓
ヒューズを入れ替えて、ボディアースに接続するといった流れです。
説明書の図もわかりやすく、作業の全体の流れを把握しやすいです。
グローブボックス内の「〇」位置がヒューズボックスです。
ここからドラレコ用のヒューズ電源を取ります。
ヒューズボックスの蓋を外します。
この蓋も簡単に外れるので「パネルはがし」とかは使いません。
ヒューズボックスの蓋には各種ヒューズの位置が記載されています。
写真の「〇」位置がヒューズ電源を取るアクセサリー電源となります。
「ACC2 15A」ってところです。
実際のヒューズの位置は、真ん中の列の左から2番目です。
青い15Aのヒューズです。
このヒューズを抜き取ります。
ヒューズを抜き取ったら、エーモンの電源プラグ側のヒューズを取り付けます。
この時、黒い電線が出ている方が上になるようにヒューズを入れます。
15の数字が元の位置と反対になって違和感がありますが、この位置となります。
続いて、ドラレコの電源プラグをエーモンの電源ソケットと接続します。
プラグをソケット内に押し込んだら上部のナットを締めて動かないようにすれば接続は完了です。
これが事故などの衝撃で緩むと重要な場面が映らないということもあり得るので緩まないように確実に締めます。
最後にエーモンの電源ソケットのボディアース端子を接続します。
ここは好みなのですが、私はグローブボックス内の上側にボディアースを取りました。
ここでプラスドライバーを使います。
ついているネジを緩めてボディアース端子を割り込ませます。
この際に端子がしっかりと車体側の金属部分に接触するように割り込ませます。
それが出来たらネジを締めます。
一応、接続したボディアースと他のボディアースの抵抗を測定して導通があることを確認したところ…
テスターの電気抵抗が0.0[Ω]を表示しているので、端子を接続した場所はボディアースとしては機能していますね。
ちなみに、厳密にいうとすごく小さい抵抗値が存在します…。
私がボディアースを取り付けた位置は、完全に好みなのでボディアースが取れれば他の場所でもOKです。
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ドラレコの動作チェック
ドラレコの電気配線が完了したので車のエンジンをかけてドラレコの動作チェックを行います。
配線に異常が無ければ、エンジンをかけた瞬間にドラレコが起動します。
問題なくドラレコが起動したならば、カメラの映像を見ながらドラレコの取り付け位置も調整します。
ここで取り付け位置を調整しておいた方がこの後に配線をまとめる作業がスムーズに進むためです。
ルームミラーに取り付けるタイプはルームミラーにしか取り付かないので位置の調整が簡単でほとんど配線に影響を及ぼしませんが…
フロントガラスに取り付けるタイプのドラレコは、先に取り付ける位置を決めておかないと配線をまとめることが出来ません。
なので、必ず先に取り付け位置を調整します。
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配線をまとめる
ドラレコの動作チェックと位置決めが完了したので配線をまとめて隠していきます。
※「新型ハスラーのドラレコ取り付けに使用する工具」で紹介したニッパーは、この配線をまとめる際に使用するタイラップを切断用です。(適切なタイミングで使ってください)
配線をまとめる際はドラレコ側から配線を整えていきます。
そして、グローブボックス内で余った配線をまとめるとキレイに収まります。
まずは、ドラレコ本体から伸びる配線をまとめます。
私が取り付けたドラレコはルームミラータイプなのでコードホルダーで中継した後に配線を天井の内張に隠しました。
ドラレコ本体から伸びる配線は天井内張とフロントガラスの隙間に収納します。↑
うまく収納できていないと運転中に配線が出てきてしまうので注意して収納して下さい。
天井内張から続いてきた配線はAピラー内側の他の配線とタイラップ等を使ってまとめます。
あまりキツくまとめると振動で配線が切れる恐れがあるので、適度な遊びをつくります。
Aピラー内側まで配線をまとめたら最後にグローブボックス内の配線もタイラップ等を使用してまとめます。
最終的に、ここで余剰な長さの配線をまとめてグローブボックス内に入るようにします。
ここはセンスが問われますね。(笑)
そして、私はセンスが無いので割と酷い…。(泣)
まぁ、見えるところじゃないので異音や断線の原因にならないようにまとまっていればOKです。
そして、配線をまとめたら再度エンジンを起動してドラレコが問題なく動作することを確認してください。
配線をまとめている最中に、不具合が発生している可能性もありますので…。
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パネル類を戻す
ドラレコの動作チェックと配線まとめが完了したのでパネル類を戻します。
外した時と逆の手順ですね。
グローブボックスを戻します。
これで、あのセンスの無い配線は見えません。(笑)
続いてAピラー内側のパネルとウェザーストリップも戻します。
加えて、天井内張に隠した配線も出てきていないことも確認します。
これで新型ハスラー(MR52S MR92S)のドラレコ取り付け作業は完了です。
お疲れ様です!
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おわりに
参考になりましたか?
今回の新型ハスラー(MR52S MR92S)へのドラレコ取り付け作業のハードルは割と低めだと思います。
旧型ハスラーのように外す内張も多くありませんからね。
実際に使う工具も少ないです。
そして、ヒューズ電源に接続するための電源ソケットも1000円程度とお安いです。
それだけの導入費用で何万もかかるドラレコ取り付け工賃が浮くと考えると、いったんチャレンジしてみる価値はあると思います。
それで出来なかったらディーラーやカー用品店に依頼!(笑)
という方法がおススメです。
今回の記事がDIYで新型ハスラー(MR52S MR92S)へのドラレコ取り付けを検討中の方々のお役に立てれば幸いです。