2019年8月29日にマイナーチェンジした新型レクサスRX Fスポーツに試乗してきたので「インテリア・エクステリアの変更点」、「ドライブフィール」等をまとめます。
今回の試乗車はハイブリッドモデルであるRX450h Fスポーツです。
ボディカラーはFスポーツ専用色ホワイトノーヴァガラスフレークです。
この色とグレードは鉄板なので、この組み合わせで契約された方も多いと思われます。
ちなみに、私も新型RXの納車待ちをしております。
レクサスRX300 Fスポーツの新型を契約!見積もりで選んだオプションを紹介
時間が無くてレクサスディーラーへ行けない方も今回のマイナーチェンジでRXに興味を持った方も是非ご覧ください。
以前、前期型RXの記事も紹介しました。
あわせてどうぞ↓
Lexus(レクサス)RX450h Version Lに1日試乗してきました。エクステリア編
Lexus(レクサス)RX450h Version Lに1日試乗してきました。インテリア編
Lexus(レクサス)RX450h Version Lを1日試乗!ドライブフィール編
それでは、「マイナーチェンジした新型レクサスRX Fスポーツに試乗!」へ参ります。
Contents
新型RX Fスポーツのフロント
マイナーチェンジによりRXは前期型よりもすっきりしたデザインになっています。
正直NXに似ています。
発表当時はこのデザインに違和感バリバリでしたが、実車を見るとすごくしっくり来ています。
リアスポイラーも「しゃくれ」ているデザインからNXのような空力的デザインに変わっています。
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スピンドルグリルは漆黒メッキに!
新型RXのスピンドルグリルです(≧▽≦)
前期型の尖った直線的なデザインから一転!
後期型では、滑らかな曲線を描くようなデザインです。
前の尖ったデザインもかなり好きだったのですが、これはこれでアリです!
なんかセクシーですね( *´艸`)
Fスポーツのスピンドルグリル周りのメッキは「漆黒メッキモール」となっています。
それにより、前期型やVERSION Lといった他のグレードよりもスピンドルグリルが大きく見えます。
そのせいでしょうか?
近くで見ると前より厳つく見えます。
メッシュパターンもマイナーチェンジの前後で違います。
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デイライトはシームレス化
デイライトは電球のツブツブが見えていたタイプからシームレスに点灯するタイプに変更となっています。
非常に美しいです(≧▽≦)
今回のシームレスタイプになったことで「L」がくっきり見えます。
明るくてもかなりの存在感をアピールすることが出来るようになりましたね。
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ブレードスキャンは4眼LED
ライト消灯時はこんな感じです。
3眼フルLEDの更に内側に4眼目?のライトがあります。
これがブレードスキャン式アダプティブハイビームのライトです。
オプションでつけないとこの4眼目のライトがありません。
知っている人であればパッと見ですぐに差がわかります。
消灯時でもちゃんときれいですね。
前期型と違ってライトとボディ部分に段差が無いです。
そのせいでしょうか?
空力的性能を上げるエアロスタビライジングフィンがヘッドライト部に新設されています。
消灯時じゃないと絶対気づきませんね(;’∀’)
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シーケンシャルウィンカー(フロント)
シーケンシャルウィンカーも進化しています。
以前は、電球のツブツブが見えていましたが…
デイライト同様にシームレスに光るようになっています。
そして、今まで以上にすごくスムーズに流れます。
ウィンカーが流れている姿は「上品」とか「優雅」という言葉が似合う光景です。
いや、ほんとにきれいでした。(≧▽≦)
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フォグランプの位置は変更
フォグランプまわりは、かなり変わっていますね(;’∀’)
前期型では、もうちょっと上で丸い電球タイプだったのですが…
位置がリアスポイラー上になってしまいました。
個人的には前期型のデザインがかな~り気に入っていたので残念です。
また、このフォグランプは…
ステアリングを切った先を照らしてくれる高輝度LEDコーナーリングランプの機能もあります。
地味に助かる機能です。
前期型ではフォグランプとコーナリングランプが分かれていましたが…
後期型でNX同様に一体型になりました。
また、リアスポイラーのフォグランプ下部分にはさりげない「漆黒メッキ」があしらわれており、カッコイイですね。
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デザイン重視のダミーダクト
巷でいろいろと物議をか持ち出しているダミーダクトです。
ちなみに、NXみたいにホイールハウスにつながっていて空力的意味合いがあるようなものではないです。
完全にデザイン重視のダミーダクトです。
VERSION Lなどの他のグレードの頬っぺたにダミーダクト貼っているだけです…(;’∀’)
NXのようなスポーティーなデザインにしたかったのでしょうか?
頬っぺたのダミーダクトが嫌で、これが目立たない黒系のボディカラーにしている人もいらっしゃるようです。
正直、私も最初は気になりました。
でも、今は普通ですね…( 一一)
むしろカッコイイのではないかと思っています。
NXにもこのダクトついてるけど、NXはカッコいいからね。
たぶん慣れの問題です(゚Д゚)ノ
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新型RX Fスポーツのリア
新型RX Fスポーツのリアです。
正直、あっと驚く大きな変化はありません…(;’∀’)
ですが、ライト類のデザインや光り方は変わっています。
ライトはかなりカッコイイです!(≧▽≦)
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リアコンビネーションランプもシームレス化
こちらもランプがシームレスに点灯するタイプに変更されています。
電球のツブツブが無いだけでかなり良いですね。
ほんと綺麗です。(≧▽≦)
シーケンシャルウィンカー(リア)
マイナーチェンジ後のRXでは下側がウィンカーとして流れます。
前期型では「L」字になるようにウィンカーが流れましたが…
マイナーチェンジ後では「L」字が下向きになるように点灯します。
かなりハイセンスなデザインでカッコいいです。
そして、キレイ!(*´▽`*)
キレイなんですが…
電球のツブツブが気になる!(;゚Д゚)
なぜ、ここはツブツブがあるんじゃ?!
こだわってくれ!
バックランプにつては…
すいません、一人なんで点灯確認は無理でした。(T_T)
RX300 FスポーツとかNXがLEDなのでたぶんLEDです。
確認された方がいたら教えてください。
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リアスポイラー・バックドアは質感アップ
マイナーチェンジ後は、バックドアのシルバーメッキがFスポーツグレードはスピンドルグリル同様に「漆黒メッキモール」になっています。
また、マイナーチェンジ後ではショボいと言われていたRX450h Fスポーツのリアスポイラー…(;’∀’)
こちらにも「漆黒メッキ」が加えられデザイン変更されています。↓
「漆黒メッキモール」が追加されただけでかなり違いますね。
すごい、高級感だわ。( *´艸`)
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新型RX Fスポーツの運転席
マイナーチェンジ後RXの運転席です。
正直、色以外は前期型と変わってないです。
内装色は新設定の「Fスポーツ専用ブラック&ホワイトアクセント」です。
特に汚れそうな場所が汚れやすいホワイトという、車を大事にする「選ばれしオーナー」のみが選択する内装色です。
実物を見た個人的感想ですが…
超カッコイイ!(;゚Д゚)
この色の内装にすればよかった!!
と後悔するくらい良かったです…
ちなみにドアも全然変わってなくてこんな感じです↓
試乗車のオーナメントパネルは「Fスポーツ専用アルミ」でした。
新設定の内装色のホワイトアクセントが良いですね。(≧▽≦)
いや、ホント内装はこれにすりゃよかった…
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Fスポーツ専用シートがソフトに!
先ほども言いましたが…
Fスポーツに限らず、マイナーチェンジ後の内装は、デザイン的には全然変わってないです。
ですが!
質感は変わっています。
実際に座ってみればわかりますが…
シートが柔らかくなってます!
前期型は結構シートが固くて、本当はFスポーツがいいんだけどVERSION Lにしていた方もいらっしゃるはず…
ですが…
今回は柔らかいです!
また、同じようにステアリングの質感も上がっています。
以前のステアリングの本革は少し硬いような感じでしたが…
マイナーチェンジ後はソフトな触り心地になっています。
シートとステアリングのソフトな質感については…
SCも私と同様の感想だったので、間違いなく柔らかくなっています。
シートの固さでFスポーツをあきらめていたオーナー様にはかなりうれし変更点だと思いますよ。( ̄▽ ̄)
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センターコンソールは結構変わった
センターコンソールまわりです。
ここら辺は結構変わっていますね。
主なセンターコンソールの変更点は以下ですね。
- ナビ操作がタッチパッド式に変更
- ドライブモードセレクターの質感向上
- スマホホルダーが出来た
- USBポートが増えた
- タッチパッド手前の収納が無くなった
一番の変更点としては…
ナビをコントロールするマウスみたいなのが、最近のレクサス車で採用されているタッチパッド式に変更されてることでしょう。
今後は、このタッチパッド式になってゆくのでしょうね。
画面の拡大・縮小を2本の指を開けたり閉じたりすることで可能だったり
タッチパット上の指の動きに合わせてポインターが動いたりとスマホ感覚です。
スマートフォンをご使用の方はすぐに操作になれると思います。
実際、私もNXに乗ってすぐに慣れました。
スマホホルダーとUSBはこのような感じで新設されています。↓
スマホホルダーの近くにUSBもあるので充電しながら置けますね。
スマホホルダーの中はゴムのような壁が飛び出ていて、スマホを入れるというよりも…
押し込む!
って感じで入れます。
走行中の振動対策でしょうね。
すんごく入れずらいです。
あと、ホルダーのサイズは一般的なスマホ用で
デカいスマホはたぶん入らないです。
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新型RX Fスポーツの後部座席
運転席同様に変更なし!
そもそも、元から質感が高いので変えるところは無いと思います。
相変わらず、すごい高級感です。
後部座席のドアも同じです。
そして、やっぱりアクセントホワイトがイカしてます。
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センターコンソール後部にUSBが!
更点が全然ないと思われた後部座席ですが…
マイナーチェンジでの変更点を見つけました。
シュガーソケットがUSBになっています!(≧▽≦)
前期型のRXでも気になっていたポイントが変更されています。
これで、後部座席の方もスマホやタブレットの充電が可能です。
我が家の場合ですが…
前席のヘッドレストに装備したiPadでアニメを見るので
その電源をとるUSBが欲しかったのですごく助かります。
ユーザーからの要望が多かったのでしょうね。
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新型RX Fスポーツのドライブフィール
20分ほど試乗してきたので、新型RX450h Fスポーツのドライブフィールについても紹介したいと思います。
今回試乗した時間は18時過ぎの車が多い時間帯でしたので、運動性能や加速等は試せませんでした。
街乗り程度の試乗でのレポートとなります。
乗り心地は前より良くなってる
乗り心地に関しては、前期型以上に振動が無いといった感じです。
地面のざらつきとかを全く拾いません。
どこを走っても舗装したての新しい道を走っているようです。
また…
前期型ではFスポーツであってもフワつきのようなものを感じていました。
それがダメで私は450hに乗ると酔ってしまいました…
ですが、後期型では全く酔いません。
フワつきが無くひたすらフラットです。
マイナーチェンジ後に装備された「フリクションコントロールダンパー?」とやらの効果なのでしょうか?
難しいことはわかりませんが、酔わないという事実を体感しています。
マイナーチェンジ後の乗り心地は確実に良くなっています。
エンジン音はすごく静か
エンジン音がすごく静かになっています。
ホントにほとんど聞こえないです。
エンジンの静粛性に関しては、電気自動車レベルだと思います。
前期型は「意外にエンジン音が車内に入ってくるな?」といった印象がありましたが、マイナーチェンジ後はそういったことはありません。
高速領域では、どの程度かは今のところ不明ですが、
街乗りレベルであれば、エンジン音はほぼ聞こえません。
ステアリングが軽くなった?
ステアリングで気になったところとして…
ステアリングがかなり軽く感じました。
前期型ではもうちょっと重かった気がしたのですが、Version Lと同じくらい軽い気がします。
前期型のFスポーツではそんな印象はなかったのですが…
しかし、RXはホイールベースが長いのでハンドルを大きく切る機会が多いので軽いほうがいいのかもしれません。
HUDはほぼ変わってない
多少鮮明になった気がします。
本当に「気がする」といったレベルです。
しかし、鮮明さで言えば車格が下のNXと比較すると確実に負けています。
私はヘッドアップディスプレイをかなり使うので、このレベルだとガッカリです。
パフォーマンスダンパーの効果は不明
マイナーチェンジ後のRXにはパフォーマンスダンパーが装備されていますが…
効果はわかりません!( ;∀;)
プロのドライバーじゃないので…
そもそもNXについているパフォーマンスダンパーの差もわからないですからね( ;∀;)
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新型RX Fスポーツの試乗まとめ
今回の新型RX Fスポーツ試乗についてまとめると以下のようになります。
エクステリアまとめ
- フロント・リアのライトがシームレス化
- ウィンカーはスムーズに流れる
- シルバーから漆黒メッキになっている
- ブレードスキャンにすると4眼LED
- ダクトはダミー
- フォグランプは大幅な位置変更
インテリアまとめ
- シートデザインに変更はない
- シートの質感はソフトになっている
- ナビがタッチパッド式になった
- センターコンソール前後にUSB新設
- スマホホルダー新設
ドライブフィールまとめ
- 乗り心地が良くなった
- エンジン音がかなり抑えられている
- ステアリングが軽くなった
- HUDの質感はほぼ同じ
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おわりに
いかがでしたでしょうか?
新型RX Fスポーツの試乗レポートと変更点は参考になりましたか?
ドライブフィールに関しては、時間も短く、交通量が多い状態での試乗でしたのであまり参考になる情報を得られませんでした。
機会を見て、いつもの1日試乗シリーズで詳しい試乗レポートを紹介したいと思います。
もしくは、納車後レポートになります(*´▽`*)
その他についてですが…
実車を見ると意外にエクステリアは変わっているというのが個人的な感想です。
特にライトの性能はかなり進化しています。
ライトが美しいだけで車の魅力は格段に上がり、大幅な変更があるように思えてきました。
やはり、写真だけではなく実際に見てみることが大事だと思います。
それ以外は、地味な改良といった印象です。
前期型で今一歩であったところや、ユーザーの要望があったところを深化させたのでしょう。
RXはそもそもが完成度の高い車でしたから…
地味な改良であるからこそ、実車に触れて乗ってみる必要があります。
写真で見るのもいいですが、やはり実車にかなうものはありません。
既に、レクサスディーラーにはRXの展示と試乗車が配備され始めていると思うので…
今回の記事を見てRXが欲しくなった人は是非レクサスディーラーへ!(≧▽≦)
それではまた~
今なら前期型RXがお買い得に買える!
2019年8月29日に後期型のRXが発売となります。
ですが、正直大きく変わった部分は少ないです。
前期型のエクステリアの方がいい!
という意見もあります。
そういった方は中古車をご検討されてはいかがでしょうか?
マイナーチェンジのタイミングでRX前期型の中古車価格は下がりお買い得になっています。
また、前期型から後期型に乗り換えるオーナーもいる為…
前期型の在庫が豊富となり…
- 好きなオプション
- カラー
- グレード
が選びたい放題です。
みなさんの条件にあうRXがきっと見つかると思います。